新型コロナウイルスをめぐっては、政府の出した「大規模集会の自粛規制」で、盛岡市でも埼玉県の北浦和の料亭でのひなまつりは取止めとなった。
神奈川県も東の方は「自粛ムード」だが、西の端の開成町は比較的「小規模イベント」のため、最終日まで「ひなまつり」は行なわれた。築300年の古民家「瀬戸屋敷」で行なわれるひなまつりには、江戸時代の風情がいっぱい。
地元の蔵から発見された300年前の「享保雛」や瀬戸屋敷収蔵のひな人形の数々が、従来のひなまつりを一変させた。
展示会場は母屋の他に、渡り廊下を通って2階建ての蔵に続く。
蔵の中では、女の子用に着物が用意されており、料金200円で着替えて写真撮影が可能である。
婦人会手づくりの「つるし雛」7000個以上を展示し、天井からつるされた高さ2.4メートルの「大つるし雛」も圧巻でした。 |