神代植物公園でさくらを見ながら散策をしていると、目に付く花があるが、名前が分からなかった。
下の写真で一枚目は三椏(ミツマタ)で、二枚目は「紅花常盤万作(べにばなときわまんさく)」である。中国が原産で、海外から偶然に持ち込まれ国内に広がった「紅花常盤万作」ですが、その後に、国内でも限定された地域で発見されたという面白い経過がある「トキワマンサク」ですが、1931年に伊勢神宮でも発見されたそうです。
3月の中頃から5月にかけて咲く。
花弁は4枚、雄しべも4本なのであるが、花が密集していてわかりにくい。
花弁はリボン状で、マンサク属の特徴をよく示しているが、花の色からはマンサクの仲間とは思いつきにくい。 |