金目親水公園でゲンジボタルの初撮影 |
今年で、連続2年間放流なしで自然発生のホタルの飛翔である。
今後は「金目親水公園内の水路(人工水路)」がどれだけ自然の川に近い状態になっているかを確認するために、人の手を一切介さず、「交尾・産卵・孵化、幼虫飼育、(放流)、上陸(現地調査)、土まゆでの蛹化、羽化、飛翔(現地調査)の全過程」がこのホタル水路で行われるようして行きたい。
平成12年に有志による「ホタル保存会」が発足した。
数年前までは《ホタルの里親》制度があり、子ども達が幼虫を育てて放流会を行っていたが「エサのカワニナが少なくて断念」。
平成13年からは、東海大学の米村さんの手に委ねられ毎年約500匹を放流し続け、飼育記録や水質検査の表が作られる。
令和元年、令和2年には放流をしていない。
公園内には、湧水からの水路が25メートルほど続き、そして石橋から滝となり段差が3メートルほど、最終的には、茂みの中50メートルほどの川下まで、広範囲に広がっていた。
昨年から飛翔は、石橋下の滝から茂みの50メートルに集中しており、石橋までの25メートルではわずかとなった。
ところで、今日の飛翔は35頭だった。 |
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