今年のヒメボタルの情報は、新型コロナウイルスに巻き込まれたのか、さっぱりわからない。
愛知県の相生山や御殿場市の二岡神社のように、事前に入山禁止している場合は、ホタル情報も出さないのは分かるが、自然飛翔の場所は、マニアの観賞した情報を発信しているが、それも無かったために、「ヒメボタル」情報は判らなかった。
そこで、過去の取材情報から見頃の時期を判断する。もっとも近場は、箱根の一夜城裏山である。 相棒の車を小田原駅前で待ち合わせ、箱根に入った。
「相棒は事前に６月２４日に行っており、一夜城裏の農道で数頭のヒメボタルに出会っていた。」 この事から、農道で様子を見たが、「ヒメボタル」の光は無かった。
続いて、一夜城天守台址まで下見をするが全く光は確認できず、そこで、一夜城裏山（ホタル情報の看板あり）へ行くと、すぐに「ヒメボタル」の出迎えを受ける。 都合４頭の出迎えが有ったが、カメラを設置している場所を迂回して飛んでいるので、２３時３０分頃まで粘るが、写真は一枚も撮れなかった。
続いて、御殿場市二岡地区へ移動した（２４時１０分）。
まず最初に、廃墟を調べると、１０頭ほどが元気に乱舞していた。
その他を探索する。 二岡神社や宮司さんの敷地への立入禁止の貼り紙を目にする。
その他にも、子之神社や二岡神社裏山への農道を調べるが、やはり光は見えなかった。
最初の廃墟に戻ったのは、０１時１０分、ホタルの活動は鈍くなって、全く飛翔しなくなり、ホタルは木の枝に止まったまま、０２時４４分まで粘るが撮れた写真は２枚だけ。
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