前回(7月2日)に石の上の「カイツブリの巣」を撮影してから、長梅雨の影響もあり、2週間振りに訪ねた。
すでに、カメの甲羅干しの石の上は、巣は取除かれ何事も無かったかのようだった。閉園時間の見回りに出ていた日本庭園の方に、伺うと、結局、卵は1個しか産まなかったようだ。
もう1週間早ければ、抱卵の様子を確認できたと思うが、後悔先に立たず。
観察は短い時間だったが、雛は母親の後を追って泳いでいた。
母親がくわえて来た餌を、正面から迎え口移しで食べている。
そして、また、母親は水中へと姿を消した。
今回は池の中央での姿のため、夕暮れのシャッター速度が落ちる中、200ミリの望遠でもトリミングすると不鮮明な写真となった。 |