D90が観た画像  d90-20141

神奈川県鎌倉市岡本1018 大船フラワーセンター
撮影日 :  2020−7−12
ムクゲ、はまぼう、ヒメヒオウギズイセン
大船フラワーセンターの入園口を入り左側に進み、園の東側の道沿いに、いろとりどりの「ムクゲ」が咲いていた。
ムクゲは韓国の「国花」であり、日本へは平安時代に渡来している。
花の1つ1つの開花期は短いのですが、次々に新しい花を咲かせるのが特徴である。

ムクゲの並木に続き、樹高3メートルの「はまぼう」が、黄色い花を咲かせている。
一見すると、オクラやケナフに似た黄色の美しい花だが、中心部は暗赤色であり、中心の雌しべに多数の雄しべが合着している点は初めて見る花の特徴を持っている。
「はまぼう」は関東以西の本州・四国・九州に分布し、韓国にも分布する落葉低木であり、内湾や河口の塩性湿地に生育する。

3枚目は、ヒオウギズイセン(Crocosmia aurea)とヒメトウショウブ(Tritonia pottsii)との種間交雑種です。
1879年にフランスのVictor Lemoine(1823-1911)によって作出されました。
日本には明治時代の中頃に渡来したそうです。