D90が観た画像  d90-20168

神奈川県藤沢市片瀬海岸 2−15−3
撮影日 :  2020−8−30
珍しい雷雲と片瀬江ノ島駅のリニューアル
1929年以来、地元住民から“竜宮城の駅”として親しまれてきた片瀬江ノ島駅でしたが、約90年間の歴史や想い出に、さらに新たな思い出を刻んで行こうと、小田急電鉄の片瀬江ノ島駅が2018年2月からの改修工事を経て、2020年7月末に新駅舎を完成した。

駅舎の内装は、帰りにゆっくり見る事として、今日は江の島の夜の風物詩「1000基の絵灯籠」を見に行ったのだ。
このイベントは7月23日(木)〜8月31日(月)であり、明日が最終日であるが、明日の天候が怪しいので予定を早めた。

空には怪しい雷雲が迫っている。
暗くなってから遠くで稲光が多発している。  そして、家路に着くころには雨となった。

さて、リニューアルでは“竜宮城の駅”のイメージはそのまま(外観は同じ)に神社仏閣の造作技法を取り入れ、屋上にはイルカの像を設置して有り、玄関に当たるロビーには四隅に海亀が彫られていて、向拝に当たる駅舎天井には「五頭竜と天女の伝説」をモチーフにした龍が品格と遊び心を兼ね備えた彫刻で、江の島を訪れる人々を迎えてくれる。

駅の構内で目を引くのは改札横の巨大な水槽。
近くの新江ノ島水族館とのコラボレーションで設置された水槽内には約40匹の水クラゲがフワフワと泳いでおり、まさに“竜宮城の駅”と呼ばれるにふさわしい演出です。
近づいて見るとまるで海の中にいるような感覚になり、駅に降り立った時から江の島の海を感じることができる。