古代中国から伝わった「五行思想」とは、万物が互いに影響し合う『水・金・土・火・木』の５種類の元素から成り立ち、循環しているとする哲学です。
『水・金・土・火・木』それぞれの要素を猫神様の形で表現した「五大招福猫」を、百段階段の一番目の部屋に公開された。時に神々しく、時に愛らしく、【水猫太子】は人間を救うべく深海で誰よりも深く、思惟瞑想している弥勒菩薩および聖徳太子をイメージした猫神様である。
【金猫神】は４本腕のある仏像神です。それぞれの手は密教の印をイメージしております。福を招く手、願いを叶える手、魔除けの手、祈りの手です。金箔を貼り皆の生活を潤わせる神様猫としました。
【土猫神】は地面が豊かであれば、植物も生え、福を招く神様猫です。
【火猫神】は奈良の興福寺の阿修羅像の怒りなどの表情よりヒントを得て、この世の不正に対する怒りの炎の神様猫です。
【木猫神】は木（き）と言うことでブラジルの山の上に立つキリスト像にヒントを得て、全てを包み込む愛の神様猫としました。 |
