D90が観た画像  d90-21005

東京都国立市谷保5209
撮影日 :  2021−1−3
谷保天満宮(石像と青銅像の牛像)
谷保天満宮(やぼてんまんぐう)は、南武線の谷保駅(やほえき)から200メートルの距離にある。
東日本でも最古といわれる天満宮で、湯島天神、亀戸天神と共に、「関東三天神」と称されている。

この天満宮は、菅原道真公が大宰府に左遷されたとき、道真の三男・道武は武蔵国谷保(国立市)に流され、父を祀る霊廟を建立したことを起源とする神社である。

石像は、菅原道真は大宰府で亡くなり、その亡骸を埋葬予定地まで牛車で運んだが、途中で牛が座り込んで動かなくなってしまい、仕方なくその場に埋葬した話が伝承されている。
境内の入り口近くには、座り込んで動かなくなった姿の牛の石像が奉納されていた。
一方、青銅像は境内内部に、東京畜産関係から奉納された牛の青銅像は顔や膝だけピカピカになっていた。

神社とは無縁のチャボ(にわとり)が、十数羽放し飼いにされており、境内を歩き回ったり、野鳩と仲良く餌をついばんでいた。