D90が観た画像  d90-21013

東京都千代田区平河町1−7−5
撮影日 :  2021−1−14
平河天満宮(石造り五体の牛像)
創建は、文明10年(1478)6月25日、江戸城主大田道灌が菅原道真の霊夢を見たことから、江戸城本丸内の梅林坂上に江戸の守護神として勧請したのが始まりとされる。
徳川家康入城後、本丸修築のため平川門外に奉遷、二代将軍秀忠による江戸城増築に際し、慶長12年(1607)現在地に遷座した。
皇居に一番近い神社として多くの崇敬を集めたが、火災による十数度の類焼を被っており、大正12年(1923)の関東大震災、昭和20年(1945)の戦災ではほとんどの施設を焼失している。
戦後仮社殿にて祭祀を執り行っていたが、昭和44年(1969)に本殿が再建された。

境内には、5体の石造りの牛像がいた。
もっとも古い牛像は、牛島神社や湯島天満宮で見たような丸まっているような牛さん。