D90が観た画像  d90-21014

東京都世田谷区松原3丁目20-16
撮影日 :  2021−1−14
菅原神社(銅製の牛像)
菅原神社へ行くためには、京王電鉄に乗り、下高井戸駅で降りる、地図を見て方向はわかったが、いざ歩いてみると、細い道が広がり、ナビがなければとてもたどり着けないと悟った。

創建については、当地で寺子屋を開いていた石井兵助直慶が、寛文五年(1665)二月に勧請したと、現存する石碑・勧請札に記されている。
社号については一定せず、元禄十五年(1702)頃は菅原社、文政二年(1819)頃は天満宮と称し、新編武蔵風土記では天神社と呼ばれている。
明治に入り北野神社と改称、明治10年(1877)頃より菅原神社と称し、旧村社の指定を受け、松原村の鎮守とされた。
現在の社殿は昭和40年(1965)の造営、昭和41年(1966)には神楽殿を造営した。
現在は松原全町と赤堤二丁目・四丁目・羽根木・大原の一部を氏子としており、通称せたがやの菅原天神・天神様とも呼ばれる。

狭い境内ながら、コンパクトにまとまっており、厳島神社までも敷地に祀っていた。
一体ながら、鼻を磨かれた立派な牛さんがいた。