熱海市では、厳冬期に咲く「桜」を売り物にしようと、空き地があれば、「あたみ桜」の植樹に余念がない。
熱海駅から路線バスで１０分程度、熱海城の下を通る２本のトンネルを越えると、まもなく、アカオハーブ＆ローズガーデンのバス停である。
一月には開花し、桜の下には早咲きの菜の花が咲き、水仙も香りを添えるのだ。
ここは、ハーブとローズのガーデンで有名ですが、冬場は「はざかいき」であるため、目の前に広がる空と海の絶景を楽しんでもらおうと、工夫している。
そのひとつが、建築家・隈研吾氏の設計による「ＣＯＥＤＡ ＨＯＵＳＥ」、全面ガラス張りの建物で屋根を支える柱は木作りである。
そして、「ブランコ」は勇気のあるものには人気者。 最近出来た物は「ハッと息をのむ絶景のベンチ」。
「ブランコ」に乗る若者を、６〜７人ほど撮影した中に、「絶景のベンチ」で協力してくれた女性が写っていた。ところで、「あたみ桜」は、南側のデッキの下に広がる、「森のメリーゴーランド」まで斜面を下る。
この斜面に１５０本程度植樹されていた。 残念ながら、現地到着が１５時３０分だったので西側の山で日陰になってしまった。 |
