D90が観た画像  d90-21030

東京都大田区池上2−2−13
撮影日 :  2021−2−14
「池上梅園に咲く梅の花」
池上梅林は、建物3〜4階ほどもの大きな高低差のある斜面を利用して作られており、梅園入口から見ると圧巻である。 斜面には最も高い位置にある展望台へと続くデッキが設置され、ジグザグの階段や巡回路が通されているので、園内を巡りながら梅を見上げたり見下ろしたり、展望台から梅園周囲を眺めたり、展望休息所(東屋)で一休みしたりといった楽しみ方ができる。

今日は無風で、天候も良く、休日を近場の梅園で過ごそうという人達で賑わっていた。
池上梅園には、約370本(白梅150本・紅梅220本)があり、このところの暖かさで、見ごろの木が多くなった。
そもそもは個人の持ち物だったが、ご遺族の意思により、庭園として残すことを条件に東京都に譲渡された。
茶室も藤山愛一郎氏所有の「聴雨庵」と伊東深水・川尻善治氏所有の「清月庵」の二つが同公園内に移築されている。

ところで、茶室の裏手に、日本に4本しかない珍しい「座論梅」がある。
ひとつの枝に対になって花が咲きその姿が「孔子と老子が論壇をかわしている姿」に似ていることから命名されている梅の花だったので、写真を用意してスライドショーの最後に紹介しています。