D90が観た画像  d90-21035

神奈川県湯河原町鍛冶屋923
撮影日 :  2021−2−25
「幕山公園・湯河原梅林・梅の宴」
湯河原梅林の「梅の宴」は、2月6日〜3月7日までと発表された当初は寒くて開花が遅れたが、2月の中旬以降は急に暖かくなり、紅梅・白梅・枝垂れ梅と約4000本有るのだが、早咲き、中咲き、遅咲きと順次、低地から高地へと咲き進むはずだったが、遅咲きが早まった感じである。

幕山の麓の約9ヘクタールに広がる「湯河原梅林」・・・ピンとこないので、言い方を変えてみると、
(90,000平方メートル、 27,225坪、 畳敷きにすると5万4450畳)となる。
下の一枚目の写真は、全体の1/3程度である。

まずは、「湯河原梅林の西端」を極めようと思い、正面の大きな石碑の前を通り、西端を目指す、途中、湧水の池をのぞくと大きな鯉が数十匹いた。  さらに進むと、椿の花が緑色の中に目立ち始めた。  終点の一の瀬橋のところから上に登り、椿の咲く中を歩き、梅の花と競演している散策道を歩く。 人がすれ違いできる程度の山道である。
メジロは椿の花の蜜を吸ったり、梅の花の蜜を吸ったり、ピイピイ囀り忙しく飛び回っていた。

正面あたりまで戻り、残りの1/3程度の山頂へと続く梅林を登ることとした。
標高は100メートルほどあるので、梅林の眺めが良好である。
数年前はロッククライミングをしている人をフォーカスしていたが、今回は余裕なかった。
とにかく、天気がいいので、メジロが多かった。

梅の木に名札が付いているので、めずらしい花を紹介すると、「楊貴妃」なる梅の花があった。
「湯河原梅林」の枝垂れ梅はだいぶ後から植樹されたもの、遅咲きに類するものだが、中咲きの類と一緒に見頃であった。