D90が観た画像  d90-21037

埼玉県浦和市北浦和
撮影日 :  2021−2−28
「二木屋の歴史的なおひなさま」
前オーナーの死去に伴い、新オーナーへと世代交代した「二木家のひなまつり」は、展示方法にもわずかな違いが感じられた。 江戸時代から昭和初期までの歴史的なお雛さまは祖父・小林栄三(元厚生大臣)の残した家宝に、その後、収集家の小林オーナーが買い増しして、増え続けるお雛さまや郷土玩具の類が沢山ある。新オーナーになっても骨董品的なお雛さまはわずかだが増えており、郷土玩具はロシアまで範囲を広げたそうだ。

秘蔵のお雛さまも900〜1100体、郷土玩具も1000〜1200体もありそうなので、世代交代した際に、古くて痛んだお雛さまは飾られていなかったが、歴史を追跡できるようにメモ書きも付いており、まさに博物館に行ったようだ。

コロナ禍の影響から、離れの部屋で雛人形の売り場がなくなっていた。 部屋に畳2畳ほどのスペースが生まれたため、廊下を含めて大胆な配置換えが行われていた。