秦野駅北口のバスの発着所より、秦２０系統の「蓑毛」行きに乗り、終点まで行く。
ここは、秦野市側から大山登山するルートになっている。この里山に、明治時代に「神仏離合」の影響を受けなかったような建物が残っていた。
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大日堂は、奈良県の東大寺大仏造営に尽力した行基（ぎょうき）によって、７４２年（天平14年）に、開かれたと伝えられています。
本堂には、平安時代後期の作でヒノキの一本造り、像高１７５cmの座像、「大日如来像」があり、県の重要文化財に指定されています。
この像の両脇には、四体の如来像もあるため、併せて「五智如来（ごちにょらい）」という別称でも呼ばれています。
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この桜の山里に立つと、コロナ禍はどこの国の話・・・まったく、別世界、騒音を耳にすることも無く、窓越しの仏と向き合った。 |
