D90が観た画像  d90-21071

東京都文京区根津1−28−9
撮影日 :  2021−4−10
第52回文京つつじまつり
根津神社の歴史は遡ること1900年前と言われ、日本書紀や古事記に登場する日本武尊(ヤマトタケル)が創祀した拝殿が根津神社の起源とされています。
その後、文明年間に室町時代を代表する将軍 太田道灌(どうかん)が社殿を奉建しました。
1706年に五代将軍 徳川綱吉が奉建した社殿は、重要文化財に指定されています。 拝殿・幣殿・本殿がつながっている権現造の社殿はもちろん、唐門・西門・透塀・楼門といった門も、当時の美しさを今に伝えている。
関東大震災や第二次世界大戦に見舞われた都心部では、江戸時代の建造物が現存しているのは貴重なことです。

まずは、「第52回文京つつじまつり」は、コロナ禍で2年続けて中止となったが、根津神社のつつじは、露天商は出ていないが、「つつじの花」は見ることができる。
「つつじ」は宝永三年、徳川六代将軍家宣の生まれた時に植えられたもので三百年以上の歴史がある。  約2000坪のつつじ苑には、ミツバツツジ・キリン・キリシマ・フジツツジ・ハナグルマなど、およそ100種3000株が植えられている。

境内の右側、池の傍に、八重桜が2本とりんごの花らしきものが咲いていた。 ネットで調べると、八重桜は「一葉」という種類だが、りんごの花らしきもの(5弁の白い花)は、もう少し様子を見て、どんな実がなるのかを知りたい。  「つつじまつり」が実施されていると、露天商のテントで隠されてしまうため、花は見る事ができない。

「つつじ苑」と併走するように、赤い鳥居が建ち並んでいる。「千本鳥居」と呼ばれ、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)が祭られている乙女稲荷まで続く鳥居です。