D90が観た画像  d90-21079

神奈川県鎌倉市岡本1018
撮影日 :  2021−4−22
「ハンカチの木」と「ナンジモンジャ」と「白いブラシの木」
大船フラワーセンターの『ハンカチの木』は、「花の築山」の登り口に植樹されているので、下枝は頭に触れるほどである。
よって、花の状態をじっくりと観察できた。
枝から白いハンカチが風に吹かれてヒラヒラと舞っている感じから、「ハンカチの木」と呼ばれている。
じつは、花弁はなく、たくさんの雄花と1個の雌花が1つの球形をつくり、大型の2枚の苞葉(ほうよう)に抱かれるような形で開花する。
雌花が次第に大きくなり、球形の花は黒くなり、ピンポン玉の大きさに成長するようだ。
外皮は硬く、クルミのように、種は1個だと言う。

ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の木は、園内に3本あり、「花だんの広場」にあるものは背が高く、写真は撮りにくい。 「花の築山」にある木は、丘に上れば、同じ目線になり、写真は撮りやすかった。

最後にグリーンハウス(温室)に行ったとき、ブラシの木(中庭にあり)に沢山の花芽が着いていた。
しかし、いくら探しても、赤いブラシの花がなかった。
『白いブラシの木の花』だと気付くのに数分の時間がかかった。