D90が観た画像  d90-21086

神奈川県平塚市寺田縄496−1
撮影日 :  2021−4−27
花菜ガーデンの薔薇の轍(バラのワダチ)
平塚市の北西に位置する郊外に、広大な敷地を持つ「花菜ガーデン」は、野菜や稲、果樹などの花や実を見たり、田植えやイモ堀や稲刈りを体験できる「アグリゾーン」を備えており、子供の「農業体験」に役立っています。
また、5月6日から6月13日には「ローズフェスティバル」を予定しており、内外から『バラのプロ』を招いたバラの講演会やガイドツアーが計画される。
バラの種類も多く、関東有数の品種数約1,300品種あるそうだ。
タイトルの「薔薇の轍」は、バラの品種改良の歴史に沿って系統・分類ごとに花を見られる「歴史園」だそうだ。
バラとバラの育種家がたどった今日までの道のりを、車が通った両輪の跡=轍(ワダチ)にたとえ、名づけたと言う。

「薔薇の轍」は、6つのブロックに分かれている。
@ 野生種とその交配種・・・バラの園芸品種の成立に重要な役割を担った、日本と海外の野生種とその交配種を展示。
A オールド・ローズ・・・自然交雑によって生まれたバラやヨーロッパのバラに大きな変革をもたらした中国の4つのオールド・ローズなどを展示。
B モダンローズ・・・端整で洗練された印象を与える、近代のバラを展示。
C クライミングとシュラブ・ローズ・・・1度に多数の花をつけるツルバラを湘南の海をイメージした、横に大きく波打つ形のつる棚に展示。
D イングリッシュ・ローズ・・・オールド・ローズのクラシカルな花形と香りの良さ、モダン・ローズの花色の多さとをあわせ持つバラを展示。
E 香りのバラ・・・バラの香りが際立つ、四季咲き性の、香り高いバラを集めて展示。

個々のバラの花の撮影は、まず、形の良い花、傷のない花を選び、そして、名札を撮影したので、14時30分〜17時03分まで、かかり、全体の3割ほどしか撮影できなかった。