D90が観た画像  d90-21099

神奈川県横浜市栄区上郷町
撮影日 :  2021−6−2と6−3
上のボタンをクリックし、その後、写真下の「スライドショー(自動)」をクリックして下さい
今年の「瀬上沢のホタル」は、桜の咲くのが早く、その後暖かい日が続いた事で、ホタルの飛翔も早いと「瀬上沢通信員便り 2021ホタル観賞ガイドNo.1」のレポートが届いた。
2019年の台風で土砂崩れを起こしたために昨年は来なかった。 このレポートが書かれたのは5月25日。 それから1週間が過ぎた。
今年は「瀬上沢のホタル状況把握」するべく、瀬上沢の下流(本郷車庫の裏手)より歩いた。
ガード下より、ホタルの飛翔は始まり、100メートルほどの流域で130頭ほど、横堰から横浜栄高校裏の坂道の下までで50頭ほど、しかし、数は多くても小川への転落防止フェンスがあり、写真撮影は不可能だった。
そこから上流は人家があるため、ホタルの光はチラホラ、右手に小川が流れ、小川の上は木々が生い茂り暗闇を作っている。 この辺りからホタルの数は多くなり、坂道下から2〜300メートル歩いたところで急に空まで抜けた場所があり、突如ホタルの数は多くなった。
台風の被害にあった土砂崩れも草が生えていた。
そして、さらに2〜300メートルで瀬上池の下の広場に着いた。

初日の(6月2日)は、時間が遅く、池から流れ落ちる滝の出口のところのホタルは、近くの枝に止まっている。
そして(6月3日)は、横浜栄高校裏の下から、ホタルの数を見ながら瀬上沢の上流をめざす。 急に空まで抜けた場所では、幅30〜40メートルのエリアで100頭以上の乱舞があった。 後から来る人も多く、スマホで動画をとる人の明かりがカメラに入る始末である。
ここで写真を2〜3枚写し、終点の池下の広場まで行ったが、2019年にはこの場所で、前面のスクリーン画面(高さ20メートル、横30メートル)にホタルの乱舞が見れたが、今年は30頭ほどしかいなかった。
よって、滝の下の水溜りにいるホタルの飛翔を写真に収めた。