D90が観た画像  d90-21122

神奈川県鎌倉市岡本1018
撮影日 :  2021−8−22
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神奈川県にも「コロナ対策で、緊急事態宣言」が発令されているが、毎年、夏休みの終盤の土曜・日曜日(8月21日、22日)では、夜にしか見られない植物の生態を紹介しようと、県立大船フラワーセンターでは、「夜の植物園」と題して開園時間が午後8時まで延長される。

「夜の植物園」は19時開園なので、まずは「冷や汁」で腹ごしらえ。
「夜の植物園」は園内にある温室の「グリーンハウス」、いきなりの暗闇の世界である。
カメラのISO感度を上げて撮影するが、それでも無理がある場合はスマホに頼る。

夜になると葉が閉じるネムノキ、夜に香るイランイランを鑑賞することができる。 残念な事に、マスクをしているので匂いは感じない。
ネムノキの近くに、赤い実がなっている「エバーフレッシュ」なるものがあったが初めて目にした。
最後のコーナーでは、夜に咲く熱帯スイレン「ニンファエア ルプラ」は、照明が当てられ、光り輝いていた。
また、残念ながら、照明の当たっていない「熱帯スイレン・レッドフレア」もこの世の花とは思えなかった。

外へ出ると、ヘチマのトンネルは内部の照明で浮き上がり、芝生広場では子供のはしゃぎ声が聞こえ、背の高い木の照明が切り替わる左端には、上空にはうす雲がかかり、昇り始めた満月の姿があった。