コロナ禍の昨年も「妖怪の世界」と題して、2階のギャラリーで開かれていた。
そして、今年もコロナ禍であるが、展示場所が2階から1階へ移動していた。 半数以上は昨年と同じものだった。江戸文化の流行りでもあった「百物語ばけもの双六」・・・すごろくの題材からの出展である。
「ろくろ首」,「お歯黒べったり」,「ねずみ男」,「海女房」,「海ぼうず」,「一本ただら」・・・作者はすべて「花方憲子」。 「一反木綿」の作者は「高際牧子」である。
追加されていたのは、「犬神」(作者は三口良子),「紙舞い」(作者は矢口千代子),「二つ口」,「雨ふり小僧」,「青女房」。
1階の展示室だったので他にも作品があった。 ・・・「児雷也」、「サボテン」,来年の干支の「寅」。 |