D90が観た画像  d90-21147

東京都渋谷区 渋谷駅前
撮影日 :  2021−10−30
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昨年(2020年)の「渋谷のハロウィーン」は、コロナ禍の真っ最中のため、さすが、私は参加を取り止めた。
そして、今年は10月31日の天候が夜遅くなると雨の予報が出ていたために、前夜祭の10月30日を選び、撮影に臨んだ。
今回で、渋谷のハロウィーンを取材することは「連続5回目となる」。
コロナの影響があるのか、渋谷区区長の大判振る舞いの成果なのか、たいしたトラブルも起きなかった。

渋谷区区長の大判振る舞いとは、2019年から民間警備会社に一億円の委託金を渡していることに有る。
センター街を奥へと進むほどに数が増えていく警備員は、元自衛隊員や格闘技経験者などで構成された屈強な男性ばかり。渋谷区が委託しているわりに制服の首元からタトゥーをのぞかせたヤンチャそうな警備員も少なくないそうだった。 ・・(あるレポートに寄れば)・・
しかし、一億円の予算が投じられたにも関わらず、混乱は全く収まらず散々の結果だったため、警備会社は随分と叩かれた。

そして、今年も黒尽くめのユニホームで背中に「SECURITY」とはっきり示した集団が20メートル置きに4〜5人で行動している。
警備会社としてはメンツもかかっている。 警備員の方々からは今まで以上の必死さが伝わってきている。 嫌がる女の子を強引にナンパしようとする“輩”を止めたり、センター街で立ち止まっている者がいれば、すぐに動くよう声をかけたりしていた。 それでも移動しようとしない若者には、ウザがられても拡声器で何度も注意をしていた。

一方、スクランブル交差点では、制服姿の警察官は信号が変るたびに真っ先に交差点に入り、信号が赤になる前に群集を追い出していた。