D90が観た画像  d90-21155

新潟県 関川村⇒赤芝峡を目指して
撮影日 :  2021−11−14
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午後からは村上市内で、昼食(四川料理)を済ませ、友達の記憶にある関川村から山形県の赤芝峡に紅葉を訪ねることになった。
車窓からは、あまりパッとした紅葉にはお目にかかれなかった。
関川村のはずれに、深紅のカエデと、観光案内図と大橋への分岐点が出てきた。
大橋を渡ると、川の両岸の紅葉がみえ、大きな駐車場もあった。   鷹の巣遊歩道の看板もあった。
「猫ちぐら」のモニメントがあるが、おばあさんの手作り品で手に入るまで数年先の予約待ちだそうだ。

車はさらに、奥へと進む。 紅葉は少なくなり、鉄道(米坂線)と国道が並走していた。
途中、急に左折する道が出てきた。  「国道の旧道」らしい。
黄色い橋梁とその先には古いトンネルがみえた。  そして広場には、「殉難碑」もあった。
これは、昭和15年(1940)3月5日、米沢発坂町行の103列車が、横根トンネル坑口上部で雪崩が発生して橋と橋脚を破壊したため、あるべきはずの線路がなくなっており、下を流れる荒川に落下した事件で、死者16名、負傷者30名の日本の鉄道史に残る大事故である。

国道113号の横根トンネルを越えれば山形県小国町である。
「赤芝峡」の駐車場は、彼が家族で、昔来た時は、レストランも有って賑やかだったらしいが、今や、すっかり寂れてしまい、滝の水が寂しく流れ、1日往復6本のディーゼルが走るだけだ。

帰り道、天然温泉・越後関川 桂の関温泉・ゆ〜む」で、旅の汗を流し、下着を着替えて彼の自宅へ帰ってきた。