話は2日前に戻ります。 (出発前には11月16日には、弥彦神社と弥彦菊まつりを見て、夜には海老名に戻っているはずだった。)
15日の天候は、時々強い雨に降られたが、幸い車に乗っている時だけで、歩いている時には雨は止んでいた。
新潟県の天気予報では、16日は曇り、17日は快晴と言っていた。
ホテルに着くやいなや、15日と16日の連泊が可能なのかを打診した。 結果はOKとなり、計画練り直しをした。16日は予報に反して、朝から晴れてはいるが、雲の流れが速かった。 無事、もみじ谷のもみじの取材も弥彦神社の菊まつりも、そして、もみじ谷のライトアップも見れた。
そして、17日は天気予報どおり、朝から快晴であった。
弥彦公園を通り、約1キロメートルで弥彦神社の境内の、ロープウェイ乗り場行きのバス停に着いた。
山頂からは佐渡島はよくみえた。 実は、昭和41年10月30日から11月13日まで、裏日本の放浪記の記録に、直江津から船で小木へ渡り、両津経由で新潟に渡り、弥彦山頂から佐渡島を臨んだ写真があった。
しかし、学生時代の貧乏旅行ゆえ、写真も枚数は少なく、行程表が残っているだけ。
ましては、「山頂にはパノラマタワー」などなかったと思う。
弥彦神社の御神体は弥彦山で「御神廟」は、ロープウェイ山頂駅から山道を登り15分ほどとマップには書いて有った。
下山後は「弥彦神社」に参拝している写真もあることから、おそらく菊まつりも見ている事と思う。
境内にある「玉の橋」(神様しか渡らない)をバックにして弥彦温泉の旅館の女将が写真を撮っているポスターが弥彦駅に貼ってあったので、私も真似して、橋のところで後ろ姿を撮影させて貰った。
その時、おばあさんの帽子に「オニヤンマ」がアクセサリーのように止まっていた。
しばらく、「オニヤンマ」はおばあさんの帽子が気に入ったのか、手で払われても払われても、止まっていた。
新潟の旅は、予定より、1日延長されたが、燕三条駅で、新幹線に乗車しようとしたら、改札口で「異常警報がでた」。
「新幹線の自由席券が1日古い」とコンピューターに見つかったのだ。 結果的に自由席券を買い直し、改札口を通過したのだ。 |