D90が観た画像  d90-21171

神奈川県三浦市三浦海岸
撮影日 :  2021−12−19
上の「タイトル」をクリックし、その後、写真下の「スライドショー(自動)」をクリックして下さい
天気に恵まれた日曜日(12月19日)、三浦半島の大根干し(天日干し)の風物詩を撮影に行った。
ちょうど4年前の12月19日にも、ここに来ていた。  対岸には、私の故郷の「富山(とみさん)」と「伊予ヶ岳」がよく見えた。

この風物詩は、11月から来年の2月までの間見れるそうだ。
そして、この大根は、首の部分まで白い白大根の一種で、たくあんに最適な「白進大根」と言うそうだ。
天候にもよるが、概ね一週間ほど海風にさらした後、回収し米ぬかで10日ほど漬け込むとのこと。
この海岸で大根を干す農家は7軒。 
作業は大根を作る農家、その大根を吊るしてくれる業者、一週間すると干し大根を回収する業者、その時、沢庵にするのは実の部分だけ、葉っぱは生産農家が回収して畑に戻して肥やしとなる。  と、分業作業となる。

4年前はこの一連の作業を撮影できたが、今日出会ったのは、大根を作る農家の親子、父親と子供が葉っぱの回収に来ていた。
子供は下の段を、父親は上の段を担当し、子供の回収作業を「そんなに持って大丈夫かぁ〜」と、笑顔でほめていた。

拡大写真の終わりから7枚は、前回撮影した物で、洗った大根をパイプに架けて干している。
そして、首の処で切り落とし、さらに、尻尾の髭の部分も切り落とし、車に積んで回収して行く。