D90が観た画像  d90-22011

神奈川県高座郡寒川町宮山3916
撮影日 :  2020−1−15
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寒川神社では、毎年恒例となっている「迎春ねぶた」を神門に飾っている。
今年は22回目で、題材は2001年から干支を取り上げ、一巡した後は、13回目からは古事記や日本書紀など神話が続いている。
今回は自然をつかさどる「風神雷神」が描かれている。 
昨年もコロナ禍が問題になったが、今年もコロナ禍や豪雨など異常気象が続く中、疫病や自然の猛威に打ち勝つという思いを込めた作品となった。
作品のタイトルは「風神雷神 〜厄難消除〜」で、幅九メートル、縦二・七メートル、奥行き一・七メートルでLED電球五百個を使用。
青森ねぶた師界の第一人者である北村蓮明さんが制作した。

また、本殿にも「御本殿ねぶた」が一体奉納されていた。
これは、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に、登場する「梶原景時」が、寒川町ゆかりの御家人であった。
その長男の「梶原景季」(鎌倉殿「源頼朝」の寝所を警護する任務についていた)が『箙の梅』で、残した逸話で能の演目にもなっている。

現地に到着したのは、16時42分だったので、急いで、本殿にお参りにいった。
神門の閉まるのは、17:00とホームページに載っていたので、本殿周辺の撮影をしていたが、いっこうに門を閉める気配も感じられなかった。
今日は土曜日なので、ポツリ、ポツリとお参りに来る人もいた。  結局、神門の閉まったのは、18時07分だった。
おかげで、本殿の扉が閉められて、神門の扉が閉められるまでを撮影出来たことは、珍しかった。