D90が観た画像  d90-22012

神奈川県足柄上郡松田町寄3415
撮影日 :  2022−1−17
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第10回 寄(やどりき)ロウバイまつりは、1月15日から2月6日までの期間で始まった。
発端は、地元の方々が平成16年に標高380メートル付近の荒廃農地を整備し、平成17年度寄中学校卒業生が250株のロウバイを記念植樹したのが始まりである。
その後も中学校の恒例行事となり、今では、3,000株 20,000本以上、敷地面積13,000u以上となり、日本最大級のロウバイ園となった。

小田急線の最寄の駅(新松田)でパンフレットを入手すると、青い空に黄色のロウバイの花がきれいに映っており、心をくすぐった。
1時間半〜2時間に1本のバスで25分、料金は520円と割高であり、寄ロウバイ園も入園料金が500円である。

遠景で写真を撮っていると、パンフレットでは鮮やかな黄色であるにもかかわらず、カメラで見ると、どうも黒っぽく見え、黄色がくすんでいる。
原因は、昨年の花の後に実がなり、その実が落下せずに、木に残り、黒ずんでいたのだ。
出来れば、入園料を返してもらいたい気分である。  まつりが終わったら、実を落として欲しい。 

そこで、維持管理について、[主催]の松田町の公文書を調べて見た。
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「議案第60号松田町寄ロウバイ園の指定管理者の指定について」

指定管理者の名称等。名称、宇津茂ロウバイ部会。代表者、部会長 大舘達治。所在地、松田町寄3388番地。
指定の期間。 令和3年4月1日から令和8年3月31日まで(5年間)。
毎年度100万円、指定管理委託料と同額の支出項目でございまして、5年間で500万円とあった。