D90が観た画像  d90-22021

東京都立川市 国営昭和記念公園
撮影日 :  2022−2−7
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一番に春を告げる草と言う意味から、江戸時代には「福告ぐ草」と呼ばれていたフクジュソウ。 おめでたい『福寿(幸福と長寿)』が語源だとも言われている。
福寿草は直径3cm程度の光沢の有る黄金色の花が咲くのが特徴である。

昭和記念公園の園内には4,100株ほど植えられているそうで、最初は1つ、2つと遠慮がちに花を咲かせるが、2月末には「花木園」の梅の花とコラボして地面いっぱいに黄金色の花がみれるそうだ。
「ふくじゅそう」は日の光に敏感で、晴れた時にはパラボラアンテナのように開いて、太陽の方向に向いて花の中の温度を高めるのだそうだ。 
花には節分草のように、蜜線はないが昆虫が体を温めるために寄ってきて花粉を運ぶのだとか。
天気が曇りの時や、日の光が蔭ってきた時は花を閉じる習性がある。