D90が観た画像  d90-22033

宮城県伊具郡丸森町字町西25
撮影日 :  2022−3−8
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「齋理屋敷」とは、宮城県丸森町の豪商「齋藤屋」の屋敷跡です。 代々の当主が理助を名乗った事から「齋理」と呼ばれるようになりました。
江戸時代後期から昭和25年まで、呉服・太物の商売、味噌・醤油の醸造、縫製業など幅広い事業を展開し、七代にわたり栄えた豪商、齋藤理助氏の屋敷であります。
齋理が最も栄えた大正時代の建造物・収蔵品が数多くあり。   国が登録する登録有形文化財も計12ヶ所と、その数は齋理屋敷の展示物の半数にも及びます。
昭和25年以降は、当主とその家族は仙台に移り住みました。

「齋理のおひなさま」は、昭和63年に新築した建物の1階に展示してあります。
40畳の座敷に、享保雛、古今雛は6段の雛壇と一番下にはお嫁さんが抱いて嫁いできたという市松人形など、江戸時代から昭和までの齋理に代々受けつがれてきた人形を展示しています。