D90が観た画像  d90-22039

宮城県白石市中町48−5
撮影日 :  2022−3−11
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壽丸屋敷は、土蔵造りの店蔵が明治中期ごろに建てられ、母屋と金庫蔵が大正12年、門が明治の終わり、もしくは大正初期につくられ、のちに修復されました。 渡辺家は屋号を壽丸と言い、享保年間に分家して、中揚商、呉服商、質屋、味噌醤油醸造業、塩問屋、不動産賃貸、林業、金融業などの業種を営み明治中期に壽丸合資会社を設立。  建物にも良質の材料を用い、その細工、施工も優れている極めて高い価値のある貴重な文化遺産である。

現在は、明治・大正時代の建物を活かした催し物などが開かれており、宮城県内でも最大級の幅8メートルの雛段があった。
また、店蔵に於いては、白石和紙展示の催し物が開かれている。