お城めぐり--102

姫路城
撮影日 : 1968−4
 姫路城の面影を訪ねる
1968年3月4日、入社してまだ2年目の私に、天下の名城・姫路城が与えられた。
当時、鉄鋼メーカーは人間の力仕事(経験と勘の積み重ね)から、今はやりの電子計算機を導入して、品質の高い鉄鋼作りへと舵を切ったのだ。

姫路市広畑にある鉄鋼メーカー[富士製鉄広畑](後の新日鉄広畑)の転炉工場に納入された電子計算機の保守担当として、東芝から送り込まれたのが私。
それから1年7ヶ月の間、転炉工場の運転を制御する(1回の運転のデータを取る)、工場は24時間運転で、1日20回ほどの繰り返しである。
客先も電子計算機は初めてのこと、工場の設備担当から優れた人材を私の下で、保守要員に育てようとするもの。

システム稼動が順調になると、日曜日には姫路や山陰や山陽へと遊びに行けた。