座間・いっぺい窪湧水の蛍

2008-6-7  いっぺい窪湧水にて撮影

神奈川県座間市の地下構造は、厚木・海老名の間を流れる「相模川」が山梨県の桂川や丹沢の山から土砂を運び、現在の相模野台地や座間丘陵を造った。
その為に、相模野台地や座間丘陵に降った雨が座間の地下で帯水しやすい構造をしている。
座間丘陵西側の崖下を多く抱える座間市には、(昭和56年に座間市教育委員会が発行した「座間の湧水」によると、当時62カ所程の湧水が確認され、現在でも10ヶ所ほど)残っている。

湧水といえば、わさび田や蛍が有名ですが、南栗原の「いっぺい窪」や入谷の「龍源院」辺りでもホタルが市民のボラティアで守られている。
この辺りの空は、マンションの灯りが反射されて、非常に明るい為、写真撮影は難しい。