第45話  ちょうふ深大寺「大河ドラマ館」


2月28日に完成した「大河ドラマ館」は一押しのテーマ館になるだろう。

場所は東京都調布市の「東京都立神代植物公園」内である。
近藤勇の生誕地である調布市が町おこしを兼ねて立ち上げたものだ。
ただし、植物公園の入場料金を払い、さらに「大河ドラマ館」への入館料金を払わねばならない。

それでも、今回の取材では、得るものがあった。

放送第一回目に登場した、勇と歳三が浦賀の海岸で拾った「シャンパンのコルク栓」は、異国文化の宝物だ
このコルク栓が展示してある。
試衛館の床の間の神棚、理心流の木刀、近藤勇の愛刀、髪型を整える紙紐も展示している。

第七回の放送で、野試合で勇が振っていた行司のうちわも、龍馬が二つに裂いた「土佐勤皇党の血判状」
もっとも感動したのは、「どくろ刺繍の入った近藤勇の稽古着は、高い入場利用金を払っても、納得できた。」

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芝生広場では、
開所式のデモンストレーションで、「俳優集団・志道塾」のメンバーによる殺陣演技が有った。
早速、団長さんに交渉して、記念撮影をさせて頂いた。

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広い芝生広場の一角に、
かまぼこ型の建物があり、内部は、大型パネルが出迎えてくれる。
高い天井まで、二階建ての当時の京の町の建物が復元されており、池田屋を模した宿屋の入り口がメインだ。
もう一つの建物は、からくり館で、「池田屋の御用改めシーン」を体験できる。

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・・・おしまい・・・