2010年ほたる観賞地・見聞録

   
7月25日

富士山麓「西臼塚」

相棒の記録より

先日近ちゃんと行った「西臼塚」が気になり7月25日午後7時ごろまだ辺りの様子が判る時間帯に、探索を諦めたもう一本の遊歩道を登りました。
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こちらの遊歩道は、見通しが良く、木々の間隔も広く奥まで見通せました。
しかし薄明るいとはいえ、やはり怖い。
小動物らしきものが鳴き声を上げ、あきらかに私を警戒して、少し逃げてはまた鳴き声を上げる。
鈴もラジオも持っていなかった私をからかっている様でした。
やがて雷鳴、稲光・・・・退散を余儀なくされました。
富士山に降る雷雨は半端じゃない、いつ落雷に遭ってもおかしくない。
身の危険を感じ、駐車場に戻る事にした。土砂降りで車のワイパーも利かなかった。

一時間半も経過すると、満月も顔を出し、午後9時45分に、1頭のヒメボタルが光を放った。
意を決して、先程の遊歩道を100メートルほど進んだが、駐車場の街灯と満月の月明かりが異常に明るくて、カメラの長時間露光撮影が不可能である。
かと言って、遊歩道を更に奥まで進む勇気はない。
午後11時近くに、駐車場に4,5台の車が入ってきた。
やがて、遊歩道に一人二人と登ってくる。
熊も怖いが、こんな所で大勢の足音と暗闇の中の話し声が響くのも怖い物が有る。

この集団は、私が「ヒメボタルが見れる場所と知る手掛かりのホームページの筆者:小俣軍平氏(陸生ホタル生態研究会)と、藤森先生(豊橋技術科学大学)」と、地元テレビ局の撮影隊だった。

この暗闇の中、ほとんど毎日、調査に来ているそうだ。
調査によれば、ヒメボタルの飛翔は、『7月上旬から始まり、一週間で200メートルずつ高度を上げていくそうだ。
飛翔の時間帯は、23:30〜25:30がピークだそうだ。』

一方、小俣氏は足元の落ち葉をめくりながら、「ここのヒメボタルは何を餌にしているのか判らないんだよ」、「ベッコウマイマイやキセルガイはいくら探しても見つからず、出てくるのはミミズばかりなんだ」とつぶやいていた。

いつの間にか、私は蛍の撮影を止めて、研究員達と落ち葉のめくりをしていた。
そして、地元テレビ局のスタッフがゾロゾロと続き、研究員達の作業を撮影しており、照明用のライトで辺りは昼間のような明るさになり、ヒメボタルの撮影は不可能になった。

ただ、小俣氏と藤森先生と談笑できた事、「ヒメボタルの初飛翔と、飛翔の時間帯」を知った事は来年の撮影に大きな収穫で有った。

7月23日

富士山麓「西臼塚」

過日、相棒がネット検索している時に、富士山麓「西臼塚」に「ヒメボタル」がいるのを知った。
標高も箱根と同じ位なので、現在がシーズンかも知れないと、言う事で下見のつもりで、迎えに来た相棒の車で現地に到着したのが、01:00過ぎ。
「西臼塚駐車場」に車を止め、ヘッドライトを消すと、山の中から早速5頭ほどのヒメボタルが歓迎のお出ましである。
「西臼塚」の遊歩道の入口には『熊に注意』の立て札が有り、少々ビビッた。
真っ暗闇の遊歩道を2百メートルほど進んでカメラの三脚を立てた。
遊歩道から一歩逸れると、低木の雑木林で足を踏み入れるのも怖い。
怖いといえば、夜中中鳴いている妙な音声。
こっちで鳴いているかと思えば、近づいてきたり、遠ざかって行ったり、鹿の鳴き声のような、熊よけの笛を吹いている人がいるような、はたまた、「トラツグミ」と言う名の鳥なのか、なにしろ、得たいが知れないので、恐怖心が先走って、ヒメボタルの撮影にも集中できなかった。
帰りに気がついたが、「西臼塚遊歩道」はもう一本あった。
富士山麓の公園の一部ではあるが、2百頭ほどのヒメボタルと遭遇している。
おそらく、数千頭の単位で生息しているのだろうと推測される。
7月16日

秦野市「千村の里」

3年続けて通っている里山、室川源流の谷戸である。
ヘイケボタル30頭、ゲンジボタル2頭を確認した。
今回、ホタルブクロとホタルの光をテーマとした写真も撮影に成功した。
7月16日

箱根「千条の滝」

残念な事に、「一夜城裏のヒメボタル」は来年の課題として、このまま帰宅するのはもったいないので、続けて箱根探索をする事にした。

以前、「箱根+ホタル」で検索した時、箱根の山中、国道1号途中の「三河屋」「蓬莱園」の100m山裾の「千条の滝」でゲンジボタルを見たとの過去ブログを知った。
私は、「蓬莱園のつつじ」を撮影時、この「千条の滝」を撮影しに行った事があるので、相棒の運転する軽四輪で現場に向かった。
やはり、高所の箱根山中は、平地に比べ、ゲンジボタルも1ヶ月ほど遅くシーズンを迎える。
深夜のため、滝の前の広場「幅5メートル、長さ15メートル、高さ10メートルのドーム状の空間」の上空の木の葉に停まる15頭ほどのゲンジボタルが時折、乱舞していた。
予想していなかった「ヒメボタル」がこの空間に5頭ほど飛翔するのを見届けた。
この場所は、「ヒメボタル」と「ゲンジボタル」が同時発生し、共同生活をしているようだった。
明方も4時を過ぎると、夕暮れ時と同じ気象条件となる。
一斉に「カナカナのヒグラシゼミ」の鳴き声で、箱根の山に朝が来た。
動画で「ヒグラシゼミの鳴き声」  ⇒ここから。

7月15日

箱根「一夜城裏」

23:40、小田原駅で相棒とおち合う。
今夜のヒメボタル探索は、口コミで得た情報を基にしている。
地球博物館に2キロ、一夜城まで1キロの山中で、鬱蒼とした杉林の中の林道に「ヒメボタルの案内看板」があった。
ピークは2週間ほど前だったようで、光のかけらも無かった。
看板をケイタイで撮影してきました。 ⇒ここから。
7月8日

御殿場市「二岡神社」

23:10過ぎに、藤沢の相棒が迎えに来た。
今夜は、海老名インターから有料道路を使い、少しでも早く、御殿場に到着を目指す。
第一撮影個所の「竹藪」では、先週より数が減って、5頭しか見えなかった。
ズームレンズの18-200を使用し、ISO感度を最高のHi 1.0にしたが、F値はF5.6になり、7メートルほど奥の肉眼では見える光を、確実に写し取る事が出来ない為、単焦点の50mmにレンズ交換をした。
続いて、第二ポイントの「二岡神社・本殿」に行く。
参道100mの行き帰りで2頭のヒメボタルに出会う。
第三ポイントの「子之神社」に移動する。
境内まで車を乗り入れる事ができ、足元も平だったので、イスを出して、じっとヒメボタルの出現を待った。
5頭の飛翔を確認し、5枚の写真を撮影できたが、満足が行かない写真となった。
7月2日

御殿場市「二岡神社」

23:20過ぎに、藤沢の相棒が迎えに来た。
数日前に、門前の様子を見てきたら、懐中電灯等が置かれているので、神主さんが準備しているようだ・・・・と。

1時半過ぎ、やぶ蚊のブンブン唸り音を聞きながら、ヒメボタルの独特の光を暗闇で7つほど確認し、飛翔するのをじっと待ち続ける。
相棒は昨年撮影に成功しているが、当時銀塩カメラでは不本意な成果である。

今年は、ついに撮影に成功。
さすが、デジイチ感度が違う。
飛翔写真を2枚と、1メートルの近接地点動画を公開します。

7月2日

「松田町寄(やどろぎ)」

この場所は山間部に有り、隣り町のゲンジボタルの出現から一月ほど遅れている。
一昨年に、この場所を知り、銀塩カメラで撮影した事が有る。
・・・・2008-6-27, 6-28 やどろぎ・ます釣り場にて撮影・・・・
さて、今年の様子だが、ます釣り場の小川で孵化した成虫のホタルは100m四方に30〜40頭ほどが飛翔していた。
6月24日

「ほたるの名所・松尾峡」

 
6月17日

綾瀬「城山湧水湿地」

10日前にも下見に来たのだが、湿地を覗きこむ場所に新しい竹が伸び、写真撮影が難しそうなので、諦め、他所に行ったのであるが、今日しかないので再訪した。
22時を過ぎているので蛍の活動も停止しているのだが、湿地内部に潜り込んで見ると、7頭ほどが光を出していた。
6月17日

「千年の杜・せせらぎ」

コーヒー用に湧水を汲みに行く目的で、通い慣れた出雲大社に行く。
ペットボトル2リットルを6本、4リットルを2本汲み終る頃には、薄暗くなり、クレソン草の中にホタルの光がひかり始めた。
子供連れの親子にも2組出会う。
デジカメの中に保存してある画像を見せてあげた。
ところで、ゲンジボタルはメスが1頭いただけで、まだ他の場所ではヘイケボタルの出現についてのデータは無いのだが、ここでは10頭ほどの飛翔が見られた。
気象の変化が間もなくあるので、強い風が吹いているため、飛び上がったヘイケボタルは風に飛ばされ、写真撮影がさらに難しかった。
6月11日

湯河原「万葉公園」

この場所で、2004年から始めた「蛍の光跡写真撮影」も、7回目となる。いままで銀塩カメラからデジタルカメラを用いての撮影の初年度でもある。
ネット検索でも6月7日から「飛翔頭数が数えられなくなり、見頃と記載」され始めた。
万葉公園も千歳川沿いの200メートルの流域が有るが、メーン会場の30メートルの範囲で3百頭ほどが目視出来た。
しかし、100m上流の暗がりまで足を伸ばして見たが、20頭ほどしか見当たらなかった。
100m下流の滝壺付近は昨年の真夜中に3百頭ほどの塊がいたが、まだ、照明が煌々と照らされているので、全く見当たらなかった。

メーン会場に到着したのは、19:15だったが、すでに20人ほどが最前列に陣取っていた。
飛翔は19:18頃から始まった。
今夜は「花金・ハナキン(花の金曜日)」なので、湯河原温泉の宿泊客も宿の浴衣姿で蛍見物である。
ところで、銀塩カメラマン泣かせのフラッシュ撮影者が後を絶たない。
宿泊客も五月雨式にやってくる、20:50を持って撮影を終え、帰路の支度をした。
6月10日

「熱海梅園」

今年も撮影に行ってきました。
バルブを開けて撮影中に、蛍撮影に心得の無い輩にフラッシュを焚かれて困った事は数知れず。
しかし、今年はデジカメなので、やり直しがいとも簡単。
平日なので、撮影場所も容易に確保できた。
動画にも威力を発揮したD90でした。  ⇒乱舞でした。   この場所で2百頭ほど
6月6日および7日

「相模川三川公園」

数年前から始まった「相模三川公園・ホタルの夕べ」、川幅4メートルの小川の岸にゲンジボタルの成虫を放流するのだ。
今年は6月5日に行なわれた。  ⇒ 広報が見つかる
今夜はたまたま夜勤帰りに立ち寄って見たら小川の上を飛翔するのが見えたので急いで自宅に戻り、カメラ・三脚を取って公園に戻った。
急斜面の川岸に、水に触れられる為に、水上20cmで長さ20mの幅1メートルの板敷きの観覧場所が造られているので、三脚も立てられる。
24:00でも、ゲンジボタルは、目視できたのは40〜50頭である。
昨日の放流は200頭なので、まだまだ見頃が続くだろう。
6月5日

「厳島湿生公園」

南足柄からの帰り道なので、時間もだいぶ過ぎており、数日前に35頭を確認しているとのネット情報だったが、10頭ほどしか飛翔を確認できなかった。
結局24:00近くまで粘って見たものの、納得の行く写真は撮れなかった。
ただ、過去数年にわたり銀塩カメラで撮影し、外光が入り写真撮影に向かない場所と思っていたが、デジ一眼になってから、この場所で初撮影だったが意外と写真に向いている場所とも見えた。
ただ、被写体までの距離が15〜20mなので高感度カメラでないと撮影は無理かも。
6月5日

「アサヒビール神奈川工場」

昨年と同じく3000匹の幼虫を庭園内の小川に放流したそうだ。
今年の特徴は、小川の上流、中流、下流の3ヵ所に分散して放流したため、ほたるの発生も分散され、人の集まりも分散されていた。
事前にゲストセンターでのビデオ等でほたるの手掴みや写真撮影の心得を洗脳されているで観賞マナーが出来ている。
しかし、ほたるが分散されているので、迫力のある写真にはならなかった。
6月4日

「葛葉緑地・ほたるの里」

宮司さんとくずはの家の所長さんが携帯電話していたので、ほたるの出具合を確認した。
自分の目で確認したくて、帰りがけに立ち寄った。
ほたるの里に10頭で、トンボの池で15頭いましたとの事だったが、私が立ち寄った時間には、ほたるの里で7頭、トンボの池で5頭しか見当たらず、大部分が葉陰に隠れてしまっていた。
6月4日

「千年の杜・せせらぎ」

にわか雨の予報が出ているのだが、丹沢の南側の秦野盆地上空には雲が無い。
海老名から西に向かう車窓からは上空に雷雲が東に向かって流れてくる。
19:30過ぎの飛翔始めの時間に到着、乱舞している瞬間に撮影をしたものの、カメラ設定が上手くなく、露出の失敗写真となった。
神奈川県南部に到達した雷雲前線の影響から風が強く吹き、ほたるも飛びあがっては吹き落され、写真撮影には向かない。
宮司さんに「卵産み付けの飼育箱」と「2500個の卵を見せて頂く」・・・写真撮ったぞぉー。
そして、今夜も、1頭の「ほたるの光」の決定的写真を撮れた。
5月31日

「千年の杜・せせらぎ」

そして、道のり的には帰り道となるコースで有り、多少時間遅れでは有るが立ち寄る事にした。
すでに社務所等をライトアップしているオレンジ灯が消えているので写真撮影にはラッキーである。
しかし、曇り空の為、雲に反射して、屈折して入ってくる秦野の街明かりが千年の杜の頭上を明るくしている。
今晩の撮影テーマは、「葉っぱに止まっている蛍の発光」を撮影して見た。
5月31日

「上島ホタル鑑賞地」

アサヒビールの湿地を諦めた分、上島ホタル鑑賞地で撮影できる。
ここは、予定通り、開成町の小学生向けに5月30日に鑑賞会が開かれた。
今年は、自警団が構成されたらしく、当番制の見張り番がいた。
ホタルの発生だが、「20:00の確認で35頭」とのこと。
昨年と比較しても、ほぼ同時期の飛翔のようだ。
5月31日

「清左衛門地獄池」付近

桜の撮影で立ち寄ったさいに看板を発見。
そこで、下見に行った。  「1頭のホタル灯を確認した」
そこへ、懐中電灯を手にした付近に住む男性が現れた。
ホタルはその方の畑のお茶の木に、2日前から止まったままだそうだ。
そして、情報を得た。
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いまではフジフイルムの工業用水になっている箱根外輪山の伏流水の湧水で、新設の神社の境内となっている広場の横を一本の流れがある。
ここに、カワニナを放ちホタルの育成を待ち望んでいるグループの一員である。
かっては、田んぼがある谷戸で、流れも土の土手で湧水が谷戸の奥から流れてきた。
一昨年は沢山のホタルを見たけど、昨年から全くダメだ。
広場に除草剤の消毒をしているのも良くないと思うけどなぁー。
5月31日

「アサヒビール神奈川工場」

5/29,5/30はホタル観賞会のスタート日のはず、そこで、結果はどうだったか総合受付に電話して聞いて見た。
20匹ほどが木の葉にとまっているのが確認できました。  と、応えてくれた。
やはり、ここも一週間は遅れている・・・・連日の寒さが原因かもと。
5月28日

「千年の杜・せせらぎ」

昨夜に続き今夜もここだ。
今日は宮司さんが一人でホタル観賞していた。
珍しい風景も見られた。
プラスチック製の昆虫の飼育箱に、ホタルが2ツガイ入っていた。
交尾をさせ、卵を産ませようとしているそうだ。
湧水の話しから進展して、豆の炒りたてのコーヒーまでご馳走になった。
ホタルの光跡写真、第3回目として公開しています。
5月28日

「葛葉緑地・ほたるの里」

くずはの家のイベント情報に、「5月27日と28日にホタルの観賞会」を開くそうだ。
そこで、くずはのホタルの里を取材する。
しかし、2ヵ所のホタル生息地で合計9頭ほどの飛翔だったとか。
管理棟に灯かりが点いていたので、のぞいてみた。
所長さんがいたので様子を聞くと、この場所は気温が低いので一週間ほど遅れるかも ・・・・・との事。  来週あたりに見頃かも?
5月27日

「千年の杜・せせらぎ」

今日は西日本が大雨で関東も今夜から雨降りだそうだ。
しかし、午後からすでに雨は降出している。
だが、西の空を見ると、黒い雲がいそうに無いので、小雨の中、海老名から秦野に向かう。
千年の杜に着くころには、雨も止みそうな気配、三脚を設置する頃には雨も止んだ。
デジカメの諸設定は前回で学習したので、早い時間からホタルの乱舞の撮影に取りかかれた。
50分ほどすると、再び、小雨が降り始めたので、撤収作業にはいる。
ホタルの光跡写真は、第2回目として、公開しています。
5月22日

「蛍公園」
「厳島湿生公園」

秦野まで来れば、車で5分の中井町だ。

「蛍公園」「厳島湿生公園」の公式ページによる情報がなかなか更新されていない。

現地の、5/22の掲示板によれば、
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2月22日に、会員の方の努力で飼育した1300匹の幼虫を放流した。
5月9日に1頭を確認。
20日に11頭、21日に19頭、22日に26頭を観測した。

私の目測時間は、「蛍公園」で21時半に、7頭ほど。
「厳島湿生公園」で22時半に、5頭と、草の陰や頭上の木の葉に隠れているのは見つけられない。

 

5月22日

「千年の杜・せせらぎ」

秦野市内には、丹沢山塊からの伏流水による湧水が20数ヵ所のある。
某神宮の境内にも400年前から湧水を利用した手水舎がある。
3年前に、境内に里山の自然を復活しようと、「せせらぎ」を造ったそうだ。
ホタルの撮影をしている折りに、たまたま、宮司さんがメスボタルを探しに見えられた。  ・・・・暗闇の中、いろいろな苦労話を伺いました。・・・・
せせらぎの湧水は3年前に見つかったものだが、2年続けて水質調査を受けているが、連続、無菌との調査結果を得て、全国的にも珍しいようだ。
せせらぎには、某神宮近辺の里山に有ったクレソン草、スイレン、・・(その他は聞き逃している)や、フナ、ドジョウ、鯉、ギンヤンマ・・・・そして、ゲンジボタルとヘイケボタルを放流したそうだ。
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さて、ホタルの話しに戻そう。
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一昨年、くずはの家の所長から指導を受け、2頭のメスボタルを放流し、1000個の卵を得た。
それが、昨日までに20頭のホタルの飛翔となったのだ。
そして、今夜の見回りで、3頭目を捕獲、これで1500個の卵を得たとの事。
この卵をホタル飼育装置で育て上げて、自力で餌を食べれるようになったら、せせらぎに放流するのだ。
ホタル初心者の宮司さん、これから2年目のホタルの飼育に奮闘して行くのだ。
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5月22日、私の目には、40〜50頭のホタルがいると思う。
ただし、幼児や知能障害児の事をとやかく言いたくは無いが、物珍しさから、ホタルを手掴みしている・・・、もっと、親が事前に、生き物の生命を教えておくべきである。

宮司さん、そっと耳打ちしてくれた。
せせらぎ内に入れないように、柵によるバリケードを置きますが、近ちゃんは、特別許可を出して置きますよ。 ・・・・良い写真を撮って下さいね。・・・(笑)

    宮司さんの奮戦記ブログが有ります

5月22日

「葛葉緑地・くずはの家」

5月9日からホタルが出たとの「中井町の公式ページ」、昨年も「葛葉緑地のほたるの里」も同時期に出たので、情報収集に立ち寄った。
たまたま「管理棟のトイレを借りに入った」時、所長さんと蛍談義になり、昨日で1頭しか確認できていない。
「ほたるの里」の下調べをあきらめて中井町へ向かおうとした時、所長さんから、立上げに協力した・秦野のある所で昨日20頭発生している場所が有るよ。・・・との口コミ情報。
ちなみに、「くずはの家」の公式ページを知った。