2012年ほたる観賞地・見聞録

7月22日

富士山麓「西臼塚」
相棒に無理やり頼み、リベンジ撮影に出掛ける。
相棒の明日の都合で、24時30分まで撤収する事にした。
天候は今日も小雨が降っている。 尚且つ、気温も12℃と低いのだ。
先日と同じ遊歩道に、ゲートから100mほど入った場所で三脚を立てた。
遊歩道の両側の雑木林に30頭ほどの光が点滅している。
先日より多くなっている。
道幅4メートルを横断するヒメボタルの飛翔を狙っていたのだが、なかなか思うように飛んでくれなかった。
正面で光ったかと思えば、右サイドそして、左サイド・・・・その都度カメラの向きを変えていたので、見栄えの良い写真が撮れなかった。
写真にはならなかったものの、満足のいくヒメボタル鑑賞は出来た。
7月20日

富士山麓「西臼塚」
過日より、「そろそろ富士山のヒメボタルの季節だよね。」と、
一昨年(2010年)に、この場所を訪れてから「ヒメボタルの飛翔が始まる頃」と、相棒と話していた。
しかし、「天候が思わしくないので、中止にしようか」と相棒よりメールがはいる。

しかし、運転手の相棒がいなければ行けない場所なので、とにかく行って見ようよと、返信した。
雨は霧雨だが、ヒメボタルの飛翔は見られた。
この場所には遊歩道が2本有り、一昨年とは異なる遊歩道を選び、ゲートから500mほど探索した。
遊歩道は、オリエンテーリングのコースになっており、標高1200メートルの地点だった。
23時頃から25時までで、30頭ほどのヒメボタルに出会っている。
暗闇と言えども、ヒメボタルの光はフラッシュ的なので、肉眼ではっきり見えたので、カメラを向け、ピントを併せたつもりなのだが、ホタルの光が映っていない。
ホタルも飛ばなくなったので、ヘッドライトの赤いパラフィンを取除き、周辺にヘッドライトを当てると、濃霧に囲まれているようだ。
5メートル前方が霧に包まれて全く見えなかった。

小雨でも、6月10日に秩父のヒメボタルは撮影できた。
しかし、濃霧の中では、f1.4の明るいレンズを装着してカメラ撮影しても、何も映らない事を体験した。

7月15日

「四十八瀬川」

昔から知られている「四十八瀬川の水田ヘイケボタル」を今年、初めて探索した。
橋(才土橋)の上流は過去、探索済みだが、橋(才土橋)の下流は、木立による暗闇に100頭ほどのヘイケボタルを確認出来た。
水田の斜面を利用して、おとり作戦を立てたので、まあまあ、絵になりそうな写真が撮れた。
7月15日

「千村地区」

相棒を誘って、千村地区の2ポイントに、ヘイケボタルを見に行った。
夕暮れ時は、「小野板金の上」のポイント、すでに3家族が来ていた。
湿地の縁に50cm幅の水路が有る。 水路回りや、湿地の草の上などに50頭ほどのヘイケボタルが乱舞していた。
足場が悪く、カメラの三脚も思うように立てられず、発光ダイオードによるおとり作戦で撮影に望んだが、今年初めての撮影でも有り、失敗の連続であった。
湿地の隅に撮影場所を選んだ為、ブヨによる被害を被ったようだ。
長袖、防虫ネット付き帽子、ビニール手袋と対策は打っていたものの、左手首に3ヵ所、右手首に4ヶ所、頭や睫毛の中に、4〜5の刺された形跡がある。
この被害により、周辺が真っ赤に腫れあがり、四日間ほど難儀した。

続いて、「遊歩道」のポイントにヘイケボタルを見に行った。
30頭ほどが確認できたが、おとり作戦の灯りにつられて10頭ほどが集まってくれた。
水田の水面を背景とした被写体を撮影できた。

7月9日

「相模原市綱子の里」

取材後記

綱子の里を紹介しているブログに、ホタルの件で、問い合わせ先が載っているので、電話してみた。
地元問合せ先は、 河内さん。   いろいろ、話した結果、
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昨年、30頭ほど飛んでいた場所(綱子川の上流)は、7月に2度の台風が来た為、卵の産み付け後の自然災害、そして、川底の砂利が流され、餌となるカワニナの流出。
があったのだろうか、・・・・。
昨日も、沢の上流を見て来たが、3頭しか飛んでいなかったとか。
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上記の現象は、2008年にも起きている。

ところで、集落の中ほどに、初代のホタルの世話役の加藤さんが作った「カワニナの養殖池」が有る。
今年は、この池の周辺で、10頭ほどのホタルが飛んでいるそうだ。
まさか、この場所で飛んでいたとは気がつかなかった。
2007年には、この場所から20メートルの距離で、小さな砂防ダムがあって、そこで、10頭ほどのホタルを撮影しているのだった。
昨夜は、このポイントを車のライトを消してチラッと見たが、ホタルの光はなかった。

7月8日

「相模原市綱子の里」

7月7日(土)にイベントが行なわれたのかどうか判らないのですが・・・私としては、夜勤なので、夜勤明けの8日に綱子の里を訪ねた。
昨年は、7月9日に行なわれた「あじさい祭りとホタル祭り」では、たくさんのホタルが見られた沢を歩いて見た。
時間的には、21時を回ってはいるものの、まったく、ホタルの光が見つからない。
里の沢のもっとも奥地の駐車場に車を乗り入れたので、がっかりしながら車に戻って、カメラをしまった時に、駐車場広場の端から、私の方に一頭のホタルがサヨナラねと、飛んで来た。
5年前にはこの沢の下流で、ホタルの乱舞を確認しているが、今年も光ひとつ見当たらない。数年前にも、大雨で、川底の砂利が流され、カワニナも壊滅したとかで、ホタルの飛ばない年があったので、昨年から今年に掛けて、自然現象の異変が有ったのだろうか。
7月8日

「相模原市篠原の里」

7月7日(土)にイベントが行なわれたのかどうか判らないのですが・・・私としては、夜勤なので、夜勤明けの8日に篠原の里を再度訪ねた。
半月前に下調べしていた沢で、5頭ほどのゲンジボタルに出会った。
車に戻った時に、地元の方に出合ったので、ホタルの件で聞いてみた。
飛翔のピークとしては、今頃だが、群翔するほどのホタルはいないとの事だった。
ひょっとしたら、5頭でも多いほうなのかも知れない。
ネット検索しても、ホタルの写真付きのブログもヒットしないので、情報不足のままで将来にわたっても、この里のホタルの光跡撮影はしないかも。
6月24日

「辰野ホタルまつり」

3度目の長野県辰野町のホタルの撮影である。
相棒は、花火仲間と車で一足先に出発している。
夜勤明けで8時間の睡眠をとってから、特急あずさで追っ駆け、現地で合流した。
6月20日をピークに、徐々に減少して来ているものの、目の前には、6千頭以上ものホタルが飛び交う光景を目の当たりにすると、感激ものである。
写真もタップリ撮影しているので、編集に悩まされることだろう。
6月22日

「相模原市城山地区」

旧城山町の穴川支流のホタルの飛翔地点は、毎年行っているのだが、明日の土曜日には「あじさいとホタルまつり」が開催されるとあって、前日の夜では、21:30頃でも、30頭ほどの乱舞が見られた。
蚊やブヨの対策の為に、園芸用のネット付き帽子を着用しているのだが、7〜8センチほどの蛾が私の近くで舞っていた。
ヒタイの辺りが痒くなり、家に帰って見ると、10ヶ所ほど赤くボツボツが出来ていた。

3日後の24日、頭の中や顔中に赤いボツボツが広がり、『毒蛾の鱗粉』を浴びたのかも。

『毒蛾の鱗粉とは』

ドクガの鱗粉には毒があるとよく言われるが、実際に毒があるのは、羽化の際に付着した幼虫の頃の細かい毒針毛。
ドクガの幼虫の毒針毛は、幼虫が風上に居るだけで風に乗って飛んできて体がカブれたりする。

そういえば、かって、湯河原で、「茶毒蛾の毛虫の毛針」で酷い目にあっているのだ。

6月22日

「相模原市篠原の里」

相模原市に吸収される前は、藤野町篠原地区と言い、戸数90、人口250程度の縄文遺跡もある小さな集落でした。
平成15年3月の篠原小学校廃校をきっかけに、NPOの介入で、「篠原の里」計画が進んでいます。
ここも、綱子地区同様に、陸の孤島化しており、マイカーでないと訪れるには難儀する。
旧藤野町で配布した団扇に「ホタルの里」地図がある。
その地図に「篠原」があったので、下見と調査に行った。
地元の人に発生ポイントを教えて貰った。
しかし、綱子地区と標高が同じようで、7月7日(土)にイベントを予定しているので、まだまだ時期が早や過ぎたのだが、ホタルの飛翔風景としては、お薦めの場所のひとつになりそうだ。
6月17日

「中井町岩倉地区」

今年初めて口コミで知ったポイントである。

23:30を過ぎているので、あまり期待はしていなかったものの、5頭のホタルが私を迎えてくれた。
このポイントは、トンネルを出るとすぐに下りの左カーブになっており、駐車スペースがないため、路肩にハザードランプを点灯しながら、2枚の棚田の田んぼの山側に光りを確認できた。
おそらく、夕暮れ時には、2〜30頭は居るのだろう。
6月17日

「千村地区」

出発前の予定では、この場所で夕暮れを待つつもりだったが、路上の駐車スペースがすでに埋まっていたので、四十八瀬川に行き、戻ってきてからのホタル鑑賞なので、50%ほど(毎日の観測では、地区全体で102頭ほど)しか飛んでいなかった。
千村地区と言っても、「遊歩道」「遊歩道奥」「若竹の泉」「小野板金奥」と200m*50mの範囲で4ポイントあるのだ。撮影的には、「遊歩道」からの眺めが良いかも。
20メートルほど先に大きな木立の林が有り、手前が水田なので、水面にタホルの光りが映るのも良い。
6月17日

「四十八瀬川」

四十八瀬川沿いの水田側の木立の下にゲンジボタルが出るという噂に、今年初めて探索に出掛けた。
知らない場所なので、あまり暗くならないうちに下見をしようとしたが、初めて車を走らせて通る道なので、駐車場探しに難儀する。
過日(6/1)千年の杜・せせらぎで知り合った女性は、堀西地区の生まれだそうだ。
教えて貰った「天津神社」境内に車を止めて、境内から田んぼに抜ける道を通り、四十八瀬川の土手道を上流に向って歩いた。
ホタルの灯りは一つも見えなかった。
地元の方に出会ったので、情報を入手、地区の広報で、来週にホタル観賞会が有るという。
前述の女性も言っていたが、他の場所より一週間ほど遅いそうだ。
6月15日

「熱海梅園」

先週(6/8)から一週間の時間が流れたのだが、それに比例するかのように、ホタルの飛翔も減っており、15〜20頭ほどしかいなかった。
とうぜん、鑑賞者の訪園も5組ほどしか来なかった。
「ホタルまつり」のイベントも6/1〜6/10で終了した為、園内の街灯等も消灯しており、人気の無い梅園である。
しかし、ホタル撮影者にとっては、余分な光が射し込まないので、嬉しいかぎりであった。
6月10日

「秩父のヒメボタル」

MIXIの友達のブログを見ると、9日の22時半に着いたけど、パラパラとしか飛んでいなかったが、10日の0時を過ぎたら急に湧きだしてきたと言う。
時折、土砂降りの雨が降ったにも関わらず、ヒメボタルの数は増える一方だったとか。
我々も、21時に海老名を出発、0時前には現場に到着する予定、天気予報も、4〜5時間ほど雨のマークだが、0時には晴れのマークになっている。
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海老名を出る頃から小雨が降ってはきたが、秩父まで行く頃には雨も上がるだろうと信じていた。
国道299号に入り、正丸峠にさしかかる辺りから、道路に霧が流れ、雨足がひどくなってきた。
24時過ぎに下吉田に到着したものの、雨は小康状態で傘が必要だった。
昨年の凄い光景を思いだすと、今回は天候が悪いのか、2〜3割のヒメボタルの雄の飛翔に感じた。
天の川の光景にも遭遇出来なかった。
ところで、今回の撮影の為に購入した『単焦点85mm・口径77ミリのレンズ』の威力は素晴らしかった。
6月8日

「熱海梅園」

熱海梅園内の初川清流は、被写体アングルの良さから毎年通っている場所のひとつである。
19時半前に、現場にスタンバイしたものの、折りからの低気圧の通過に伴う強風が吹き込みホタルも舞い上がっては風に流される為に、水平移動だけだった。
さらに、ポツリポツリと雨も降り始めてきた。
レンズフードを持参してこなかったので、ホタルの撮影を諦め、隣りに三脚を立てていた女性カメラマンが「澤田政廣作のステンドグラス」のライトアップを撮影に行くというので、同行する事にした。
6月3日

「厳島湿生公園」

一昨日は時間的に遅かったので、夕暮れ前に現場着を目指し、19時過ぎに到着したものの、観覧台にはすでに100名以上の満席状態、やむを得ず、池の木道の真中辺りから85ミリの単焦点レンズでホタル鑑賞者達もホタルの光跡と一緒に被写体として見た。
6月1日に、TBSテレビでこの場所のホタル映像を放映した為、にわか鑑賞者がワンサカとやってきて、入れ替わり立ち変り、4〜5百名程が観覧台で50頭程の乱舞を見ていた。
私はと言うと、写真撮影が目的なので、鑑賞者が帰ってから、観覧台に移動した。
やはり、一昨日と同様に、10頭ほどしか飛ばなかった。
6月1日

「蛍公園」
「厳島湿生公園」

車で移動するので、秦野から中井町まで近い。
昨年までは、掲示板に発生状況が書き込まれていたが、今年は白紙状態。
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「蛍公園」・・・会員の方が飼育を断念したのだろうか。

よって、観測ポイントに足を踏み入れなかった。
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続いて、「厳島湿生公園」に移動する。
22時過ぎなので、10頭ほどの飛翔が確認出来たが、中井町のホームページによる因ると、5月25日には86頭が観測できたそうだ。
さすが、観覧台から写真撮影するとなると、奥行10メートルほどになるので、少ない頭数では光跡が撮影できない。

6月1日

「千村地区」

続いて、「千村地区」に移動する。
観測ポイントは2ヶ所あるのだが、多少標高が高い為か、湧水の水温が低いのか2ヶ所とも、ホタルの光を見る事は出来なかった。
 

6月1日

「千年の杜・せせらぎ」

宮司さんのブログ に因れば、5月27日に沢山飛びはじめ、近所の人達も大勢ホタル鑑賞に来たとのこと。
19時過ぎに到着し、昨年新しく建造した祠(龍蛇神)を背景としたアングルで、ホタルの飛び初めを待った。

19時30分過ぎ、ようやく数頭が飛び始めたら、まもなく、小川の半分くらいの15メートルの範囲で50頭ほどが乱舞を始めた。