2018年ほたる観賞地・見聞録

7月8日

西臼塚駐車場付近

2010年から「富士南麓」の「西臼塚・第二駐車場」のヒメボタルの撮影を始めてから、8年の歳月が経つ。
駐車場に車を止めると、すぐ目の前は雑木林となり、ヒメボタルが出迎えてくれる。
100メートルの遊歩道を歩けば、下草を刈り取った檜林が広がり、東京ドーム半分ほどのヒメボタル鑑賞地がある。
しかし、遊歩道は、幅2メートルほど、三脚を立てれば、通行人に蹴とばされる。
暗闇なので、懐中電灯や車のハイビームライトの光も入り、いささか、マンネリ化の被写体となっている。

相棒が昨年(2017)に「西臼塚・第一駐車場」から50m入ってみたら、ヒメボタルはいたけど暗闇で怖くて先に行けなかったそうだ。
で、今回、2人で探索を実行した。
駐車場は、海抜1230メートル、ここから、檜林の工事車輌が走る林道(幅6メートル)が有り、直線距離で1500メートル程下に「静岡県立富士山麓山の村」という施設がある。
富士南麓1合目(海抜1060メートル)まで続く林道だが、途中、ヒメボタルの発光を確認しながら歩くので、片道1時間以上費やした。
6月3日

湯河原

松川湖からの帰り道のため、相棒のリクエストから立ち寄ることになった。
24時を回っているので、ほとんどのホタルは木の葉に停まっているらしく、乱舞とは程遠かった。
6月3日

伊東・松川湖

「松川湖のホタル観賞」の特長は、「星空を飛ぶホタル」とか、「湖面を飛ぶホタル」だそうだ。
このようなシチュエーションのほたる観賞地はめったに無い。

ところで、陽が沈み、湖畔にも闇の世界がやって来た時、U字溝辺りから一斉にホタルが飛び出した。
その数、100頭。  まさに、大乱舞となった。
そして、湖畔の対岸の木々の暗闇からも、芝生広場の大きな木の上からもホタルが飛び出した。
鑑賞地一帯で、200頭の大乱舞が始まった。

鑑賞者が引上げ、我々2人になった時、足元灯の消灯と、侵入禁止のカラーコーンの撤去にやって来た市の職員に聞くと、昨日(6/2)は100頭、本日(6/3)も100頭の成虫ホタルを、昼間の内にU字溝に放流したと。
・・・なるほど、丸山公園内で養殖した成虫のホタル放流ならば、昨日放流分のホタルは対岸まで飛んで行った事になる。

5月29日 千村の撮影ポイント6ヶ所、出雲大社、金目親水公園に立ち寄る。

出雲大社では、3頭のホタルの光が見られた。・・壊滅ではなかった。

5月29日

開成

今回は、湯河原温泉からの帰り道なので、24時から24時28分までの短時間だが、面白い被写体を発見した。
今回は、「田んぼを飛ぶホタル」、「深夜のアマガエル」、「水田に玉ボケ光源」を見つけた。
5月29日

湯河原

今回は、19時21分〜22時17分までいたが、カメラマンは4人ほど、温泉宿泊者はゼロ。
最初のうちは、正面に50頭ほど乱舞する『Aポイント』で撮影していたが、人通りが皆無になった時点で、「グリーンLEDの光り」が入らない『Bポイント』に入り込み80頭のホタルの乱舞する場所で撮影した。
過去、14年間通い続けているホタル会場だが、今回、最高の撮影が出来たと思う。

終バスに間に合うように考えていたが、今回が2度目のホタル撮影と言う「茅ヶ崎の加藤さん」が車で海老名まで送りますと言うので、撤退の時間を気にする事もなくなったので、加藤さんの気の済むまで、付き合う事にした。

帰路には、開成町の水車小屋の水路や秦野の千村や出雲大社や平塚の金目親水公園など、10ヶ所ほどのホタルの撮影ポイントを案内した。

5月28日

熱海梅園

熱海梅園の「ほたる観賞の夕べ」は6月1日スタートと報じられた。
今年(2018年)は、桜の咲くのが10日ほど早かったため、何処の「ホタル」も10日〜12日ほど早い。
よって、6月1日を待たずに「ホタルの撮影」は可能だと判断した。
現地に到着したのは、19時半、先客はカメラマン1人、早速、毎年同じ場所に三脚を立てる。
19時35分から撮影を開始する。
19時45分頃から、カメラの前方で25〜30頭の乱舞が始まった。
6月1日になれば、梅園内の街頭類が消灯されるのだが、イベント前には、邪魔な灯りが入り込むのはやむをえない
 

5月27日

芹沢公園

座間市のタウンニュースに因れば、5月4日に発飛翔があった。
最盛期の5月14日には100頭の乱舞が見られたとか。
海老名駅から電車で2駅、そしてバスで「栗原小学校」で下車、5分の歩きで、芹沢公園へ。
帰路は終バスが20時32分・・・ゆっくり撮影できないのが難点である。

ところで『ホタルの郷』の規模であるが、公園の縁には住宅地のコンクリート壁が有り、公園側は桜並木のための土手である。
河川はコンクリート床の構造だが、100メートルほどの範囲を自然川床にしており、カワニナを放流し飼育をしており、ホタルの幼虫は支部員が育てて、川床に戻している。

撮影の合い間に、支部員2名と会話した。
本日のホタルの乱舞は、2ヶ所合計で25頭の事。 ・・・この場所もそろそろ終盤を迎える。
5月25日

杉本小学校正門前

海老名市内で「ゲンジボタル」が飛び始めたと『タウンニュース』の5月18日版で伝えている。
早速、取材に出掛けたが、杉本小学校正門前にはコンビ二の灯りが煌々と、そして、オレンジのナトリウム灯が田んぼを照らしている。
こんなところで「ホタルが飛んだ」・・・? と、絶句である。
地元の人が来て、道路から、田んぼの縁のトンネルに入って行った。

これは、同校沿いの清掃などを行う市民団体「目久尻川をきれいにする会」(飯田英榮会長)が、杉本小の授業の一環として児童とともにホタルの幼虫を放流している活動で、今年で16年目になるそうだ。
ホタルの幼虫が最後の脱皮(6回目)を終えたものを、1匹400円で、200匹購入し、カワニナと一緒に3月に田んぼの用水に放流するそうだ。
コンビニからの明かりや通り沿いを走る車のライトを遮るため、防護柵に遮光ネットを張るなど、さらに、高さ170センチのトンネル、田んぼの畦道には板を敷き、歩行場所は30センチだが歩きやすかった。
今夜のホタルは、15頭の灯りのみ・・・・飛び立ったのは1頭しか見なかった。
5月24日

いまいづみほたる公園

リベンジのつもりも有り、5月24日は19時28分から撮影開始する。
「秦野のホタルを守る会」のメンバーが1人、19時43分から湿地内部に入り込み、ホタルの光を数え始めた。
昨日(5/23)は、雨天のため計測は無かった。
本日(5/24)は、54頭・・・この公園のホタルの規模は、50〜60頭なので、一昨日がピークであった。

20時20分を過ぎる頃には、ホタルの乱舞も終了し、草や葉っぱに留まるようになったので、撤収の準備に入る。

5月22日

いまいづみほたる公園

秦野駅南口から徒歩10分ほどで行けるので、確認に行って見る。

この場所は2008年に一度来ているが・・・・、
公園の上空は樹木が小さくて吹き抜け状態、街のネオンや灯が夜空に反射して、公園内を照らすのでホタルの撮影には不向きな場所である。
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と言う事で、10年間来ていない。
到着したのは、20時30分、月齢6日の月が頭上にいるため、公園内は明るい。
土手の上の木々に覆われた暗い部分にホタルが15頭ほど飛んでいた。
しかし、5分もしないうちに草や木の葉に停まり、写真撮影には失敗である。

ところで、公園入口にボードがあった。
飛び始めは、5月3日から。
ホタルの計測時間は19時45分。
昨日(5/21)は56頭。 本日(5/22)は61頭だった。

この結果から、出雲大社にホタルが飛んでいないはずは無いと思うのだが。

5月22日

秦野・出雲大社
「千年の杜」

前回(5/12)の下見から10日間過ぎた。
すでにピークを迎えたかなと来て見たが・・・・・。

19時20分を過ぎ、木々が頭上を覆っているので、暗闇状態だが、光りが全く無い。
前回水生植物のクレソンが引き抜かれていたので、水中が丸見え。
幼虫の餌となる「カワニナ」は大きな貝に成長している。
とに角、ホタルの発生がないのが気になるので、他所に移動する。

5月20日

名古屋・相生山緑地

「ヒメボタル撮影」

昨年、相棒が単独で「ヒメボタル」を撮影してきた。
相棒の写真集を見ると、今までに見た事の無いヒメボタルの乱舞である。
高速料金をワリカンで、2人で「ヒメボタル」の撮影に名古屋市まで遠征する。
相棒の昨年の反省から、明るいうちにロケハンを行ない、撮影に適した場所に夜目にボンヤリと見えるように、園芸用の石灰を蒔いた。
公園内には、日当りのよい所や日当りの悪い所が有り、ホタルの飛翔開始時間のズレが合った。
緑地山頂の梅林では19時40分頃から飛び始めている。
竹林では21時半頃から飛び始め22時頃にピークになっている。
23時過ぎには数が少なくなってきたので、2〜300メートル離れた竹林に移動する。
24時30分過ぎにはまったく飛翔がなくなったので、撤収を始める。

帰り道に、地面に2つの輝きがあった。
長時間露光にも関わらず、光りに動きが無かったので、ペアリング中と判断。

5月18日

金目親水公園

発生状況はピークを過ぎ始めた。
3度目となるが、この公園内では過去2回撮影している場所が最高のポイントのようだ。
公園内で何処かへ電話して、カメラ操作を聞いているご夫妻がいた。
ホタル撮影は初めてだと言うので、私の隣りに三脚を立ててもらい、光跡撮影のイロハからアドバイスした。
5月15日

金目親水公園

発生状況から見て、まだまだ増加気味である。
公式ページに因れば、昨夜(5/14)には61頭をカウントしている。
他所のホタル発生も聞こえて来ないので再度の飛翔見学である。
今回は動画撮影も行なう。
撮影場所は、前回と同じ場所だった。  
5月12日

秦野・出雲大社
「千年の杜」

平塚の金目親水公園の情報から、そして、秦野の南隣りの中井町の厳島湿地公園が5月4日に初飛翔したと、報じていたので、秦野市内でもっとも早い「千年の杜」の下見をする。
神社の残業組が出てきたので聞いて見たら、まだ発生していないと。
ところで、いつもは小川にクレソンが茂っていたのだが、今回は根元から引き抜いてしまい、水面が丸みえだった。
ひょっとすると、水面に光が反射するかも。・・・楽しみだ。
5月11日

金目親水公園

2018年の初夏が始まった。
神奈川県内で、もっとも早くホタルの飛翔が楽しめる場所である。
今年は桜の咲くのが10日ほど早かった。
ホタルの発生も、10ほど早まっている。
今回の撮影ポイントは、小川に掛かる橋の上流側と下流側。
下流側は水田が広がり周辺が明るい。
上流側は、樹高12メートルほどの木々に覆われ、暗い。
ところで、本日のホタル飛翔は、橋の上流で35頭、下流で15頭・・・総数は50頭ほどだった。