ホタル・ほたるのデータ

2009-6-11 更新

知っているようで知らない蛍に関するデータです。

源氏と平家の見分け方  (画面表示文字のサイズは”中”で設定)

ホタルの成虫を数える時は、『1頭(とう)、2頭(とう)』と数える。

小学生でも理解できるような解説と、幼虫の動きなどを動画で
紹介しているwebサイトがありました
・・→クリックして見て。

一般的に、昆虫の世界ではメスとオスの誕生は同数で有る様に、
某実験室での飼育におけるほたるの羽化成虫の雌雄の性比率は
実験結果が『≒50%(1:1)』であったとの報告されている。

水生ほたる

陸生ほたる

源氏ボタル 平家ボタル ヒメボタル
メスの体長は、18〜20ミリでオスより大きい。
オスの体長は、15〜18ミリでメスよりひとまわり小さい。

メスのお腹の発光部は、お腹の一節分[第7腹節] (背中側から見ると、ボャァーとした明るさ)
オスのお腹の発光部は、お腹の二節分[第6腹節と第7腹節](背中側から見ると、ピカァーと明るい)

発光する原理は、発光細胞の中の発光物質をルシフェラーゼという酵素で酸化させ、発光する仕組みになっている。

交尾したメスは、交尾後2時間目から長くても4日間までに体内の卵全てを下草や苔に500〜1000個程度産む。

約一ヶ月(7月初め)で、卵から幼虫が出てくる。
水中に入り、約10ヶ月『7月から翌年3月までカワニナを餌』として育つ。

源氏ボタルの幼虫はいつも水の流れているきれいな川にしか住むことができない。

それぞれの土地の桜が満開の頃、水中から地表に上陸し、土中にもぐり、「土まゆ」をつくり「さなぎ」となる。
桜の満開から2ヵ月後、成虫となって、1〜2週間の間飛び交う。
『気温が高く、今夜には雨が降る』・・・この条件の時は、多くの蛍が乱舞する。

ホタルの成虫は水しか飲まない。
(飼育場所によっては、野菜屑を浮かばせて水に栄養分を与えている)

発光周期は、気温によってバラツキが有る。
(アサヒビール神奈川工場・飼育担当のデータより引用)
気温20度で、平均5.5秒
気温16度で、平均7.5秒。

ホタルの光・・・・
卵、幼虫、さなぎの時は、淡く光っている。
成虫の時は、お腹の発光部で光る。(オス・メスの見分けが簡単)

ホタルの昼の居場所と休息時の居場所・・・・
オスは木の葉の裏側や草むら。
メスは足元の草むら。

ホタルの飛び活動・・・・
一晩で3回(19:50〜21:30)(24:00〜24:30)(03:00〜03:30)
乱舞頭数は次第に少なくなる。

オスは群れをなして同じ周期で発光し、上空を飛ぶために眼につき易いのだが、メスは卵を抱えている為、足元の草むらに、光りも弱いので、眼につき難く、オス20頭に対して、メスは1頭ぐらいしかいないように感じる。

体長は7ミリ〜10ミリで小柄

平家ボタルの幼虫は、モノアライガイ・カサマキガイ・タニシなどを食べる。

平家ボタルの幼虫は多少汚れた水でも平気で、流れのない田んぼにも住みつく。

1秒間隔程度にチカチカと小さな光を点滅して飛ぶ。


ゲンジホタルの出現から、一ヶ月ほど遅れて出現する。

お尻の発光部は、お腹の二節分ある。

乱舞は小回りがきく為に、1m平方の中で、動きも早く、上方から見下すとお尻の光が隠れてしまう為、目視は出来ても、光が弱く、光跡撮影は難しい。

乱舞していない時は、田んぼの土手の草むらに潜んでおり、周辺に林や森があると、結構高い場所(15〜20メートル)に休んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体長は6ミリ〜9ミリで小柄

腹部後方は黄白色。
0.5秒間隔程度にチカッチカッと閃光する光を点滅して飛ぶ。


雄は体が長くて目が半球状で大きく、よく飛ぶが、雌は太くて短く、目が小さく、後翅(こうし)が退化して飛べない。

杉やヒノキ林や竹林に生息している。

メスは腹部に無精卵を40〜90個を持っており、交尾の翌日には産卵を終えて死んでしまう。

卵は一ヶ月で孵化し、幼虫はキセルガイやオカチョウジガイ等を食べる。

1匹の幼虫がサナギになるまでには、オカチョウジガイを50個食べるようだ。

成虫のほたるは、夜10時ごろから活動、発光し、光は黄色くフラッシュ状に点滅する。