11月の栞  『第107回 えびす講 煙火大会』

 一週間前から当日の天気が思わしくなく結局当日まで、「曇り一時雨」は変わらぬ予報だった。
岐阜の花火仲間に場所取りを頼んであったので、昼近くに出発すればよかったのだが、その日の朝こちらでは雨が降っていた。
 朝の8時だというのにK氏からはメールで「今日は先に行きます。 明け方雨が降りましたが、今はやんでいます。  来られますか?」 
その一時間程あとからW氏から、「今日は?」という見出しで、「来られると思いますが、私は前日から入り、いつもより少し右を確保しました。」 ・・・みんな私の安眠を妨害して・・・。
こんなメールが入らなければ行かなかったのに・・・・・。

 Y氏も雨が降ると予測して場所を土手道路に取らず3キロも離れた山の中腹を選んでくれた。
見識のあるみごとな判断。
土手道路では打ち上げ場所に近くカメラのアングルはかなり空を向く。 雨が降れば、ひとたまりもない。 また、車は歩いて20分以上離れた所にとめることがあり、機材運びにも難儀する。

Y氏の捜したこの場所は会場の雰囲気や人ごみとは無縁の場所。
カメラマンは10人程、見物客もそれ位。  私の設置ミスで130ミリ近くで設定しておいたカメラは、ブレブレ。ほとんどの夜景が二重三重になってしまった。
 結果、多少靄っていたことと相まって低レベルの撮影になってしまった。 
雨は降らず、土手でも良かったとも思えるが、それはY氏に申し訳ない。・・・結果論である。

姨捨駅
 えびす講花火の後、帰路単独行動だったので、日本三大車窓の1つに数えられるJR篠ノ井線の姨捨駅に立ち寄った。  従来からお月見ポイント1位とか棚田で有名。
 駅ホームに立つと、眼下に広がる善光寺平の夜景はすばらしい。
山の頂上とか人の手で造った公園とかでなく、鉄道の駅という場所がステキである。
駅の構造など詳しいことは省くが、普通電車はスイッチバック方式で駅に入って来る。 特急や貨物列車はそのすぐ下の本線を通過して行く。
 私が撮影中に上・下各一本ずつの普通列車が入って来たが、乗降客は2人〜3人位だった。 
駅ホームには松尾芭蕉が「更科紀行」で詠んだ「おもかげや姨ひとりなく月の友」の句碑がある。
 また、ホームにあるベンチは線路に向けて設置せず、夜景が楽しめるよう背中を向けてある。
ふと立ち寄った小さな無人駅に哀愁が漂い、来年も立ち寄りたいと思った。

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花火打上げの様子を動画撮影しました。
また、姨捨駅で撮影した写真もスライドショーにしました。
(クリックすると、プログラムは分岐します)

一部

スターマイン−1
二部 スターマイン−2
三部 スターマイン−3
四部 スターマイン−4

一部

スターマイン−5
二部 姨捨駅

撮影日:2012−11−23 18:00〜 長野市にて

1.虹色のブーケ
斉木煙火本店
2.昇り曲付 江戸の華
ホソヤエンタープライズ
3.昇り曲付 姫菊
小口煙火
4.パステルの花
イケブン
5.晩秋の花しぐれ
新潟煙火工業
6.煌き彩りワルツ
篠原煙火店
7.今年も実った真赤な果実
菅野煙火店
8.彩美輝きの華
山内煙火店
9.夕暮れに咲く華
関島煙火製造所
10.あの夏の太陽
大曲花火化学工業
11.晩秋の山景色
丸玉屋小勝煙火店
12.二度咲色彩万華鏡
最優秀賞受賞
太陽堂田村煙火店
13.モノクロームの華
菊屋小幡花火店
14.牡丹と椰子に花明り
筑北火工堀米煙火店
15.ニュートリノ
優秀賞
アルプス煙火工業
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19. 20.
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39. 40.
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拡大写真でご覧頂けます。

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