| 10月の栞 『中秋の名月下の小出川彼岸花』
|
22時過ぎに生徒を送り、ふと見上げた空に満月が輝く。今年は拙宅の彼岸花も、お彼岸には咲かず、およそ一週間ほど後に咲き出した。と言っても、たった七輪だが。この明るさなら、小出川の彼岸花も月の光に照らされて写るかな?直感的にそう思った。深夜なので車で15分程度で到着。藤沢市側の大黒橋付近に車を突っ込む。橋の上jから、小出川を覗くと「あれーこんなに白い彼岸花が多かったか???」月光に照らされて、ひときわ目立ったからだけではなさそう。因に近藤師匠は小出川のヒガンバナ撮影には何度も赴いておられ、なかなか見ごたえのある写真が多数ある。中でも2011年10月の作品は、徒歩で藤沢〜茅ケ崎〜寒川まで、3キロを歩き通して見応え十分な撮影に成功している。(近ちゃんギャラリーはこちらをクリック⇒)
自分も2度ほど撮影には来ているが、5年ほどご無沙汰していた。しかも、今回は夜なのでヒガンバナの密生しているな場所とか撮影スポットなどは暗くてさっぱりわからない。唯一、新藤橋から上流300メートルあたりを撮ったという、看板の写真だけが頼りだったが、実際に行ってみても、看板ほどヒガンバナはなかった。いや、暗くてどこに咲いているのか?何処から撮ればいいのか?見つからなかったと言った方が正しいかも知れない。ヘッドランプ一個では、目先の道の両側に咲いているヒガンバナは確認できても、対岸にどれだけのヒガンバナが咲いているかもはっきりはわからなかった。フラッシュをたくという方法はあるが、EOS5Dにはフラッシュは付いていない。適当に長時間露光をするしかなかった。幸いにも月の光は、それなりに明るかったので、意外と短い露光で済んだ。また風がほとんどなかったことも助かったが、それでもISO感度は6400まで上げての撮影だし、焦点がなかなかヒガンバナに合わなかったりで苦戦した。その割には思ったような色が出せず残念。夜らしくない写真も何枚か出来上がった次第。
小出川の散策コースは、日中なら歩行者優先、あるいは祭り当日は車両進入禁止かもしれないが、深夜の時間帯は車でそのまま走ることは可能だし、道端に止めることも問題なし。実際すれ違う車もなければ、誰一人として出会う人はいなかった。ただ時々、睡眠中の鳥を起こしてしまい、羽音に驚いたり、側溝を狸のつがいが歩いていたりで肝を冷やす。こんな夜更けに、人が歩いていることに動物の方が「驚いた!」と!と言っていそうですが・・・。
|
 |
|