相棒の栞  モバイル版

御殿場市二子山五本松展望台
撮影日時 : 2020−5−17
5月の栞 『富士山夕景・夜景』
御殿場でダイヤモンド富士を撮影した後は、来月の蛍撮影のため、近くの二ノ岡神社付近を探索してみた。もっとも明るいうちにいくつかの小径や林道を実際に見る程度で済んでしまうので、その先にある展望台や、峠まで行き、夕景富士と夜景を撮る。実はこの時間帯が大好きで、いい加減な場所からでも富士山さえ見ることが出来ればダイヤモンド富士の撮影のように、時間だの場所だのに左右されることなく、ゆったりした気分で景色を眺めることが出来、気分がすっきりする。

今回ご紹介する二作品はいずれも御殿場市内二ノ岡神社から近い場所、そして最後の「パール富士」は本来なら「ボツ」になっていたものですが、枚数が寂しいので付け足しました。
                <二子山五本松展望台>
「二ノ岡神社」の山を挟んだ反対側にある「子之神社」がある。ここへは10年ほど前、近藤数勝と探索に来たことがあったが、7月上旬だったが僅かながら飛翔を確認。よって、その先の林道を走ってみる。残念ながら平和公園裏方向へ繋がる左方向の林道は閉鎖されていて車での侵入は無理。直進すると138号へ繋がっているだろう道も途中でバリケード。仕方なく「愛護ペット葬祭」なる看板のある右の道を選択。完全舗装の道を下りながら行くと「五本松展望台」はある。ナビだと県道394号「沼津・小山線」を指定される可能性もある、チョット行きづらい場所。桜の季節なら最高だろうが車が満足に止められないのが欠点。今年は「子之神社」とその先をもう一度チェックしたい。おそらく6月中旬から下旬がいいかと。
                 <駿河台>
R138号「富士八景の湯」前交差点から県道401号線に入ると、「走り屋」向きのワインディングが続く。初めに富士山の見晴らしがいい場所が「天下第一峰」と地図上では示されている場所。ただ、ここに「駿河台」という石碑が立っていて、地名が交錯する。実はこの「駿河台」という石碑を見たとき、二之岡神社近くにある九頭竜神社横から入るハイキングコースに「駿河台」の文字が書かれた案内板があったのを思い出した。「もしかして繋がっているのか?」と思ったが、注意書きに、「台風19号の影響で、途中崩落個所あり」と書かれていた。このコースは、もともと時間さえあれば入ろうと思っていたのだが、この日もう一度現地で確認して途中までしか行かれないことが判明したわけ。ただ、401号の駿河台からは道らしきものは見つからず、「おしるこ」と書かれた看板はあるものの、茶屋は閉店してから、かなり月日が経つのか?草ボウボウ。こちら側からのアプローチは無理と判断した。

コロナ禍、GWの遠出も全くできず、各地の花火も全くなし。来月に開かれる予定の各地の「ほたる祭り」も早い段階で中止に。湯河原万葉公園、熱海梅園、伊東の松川湖初め、昨年お邪魔した「上垂木」からは本来なら蛍が飛び始めたら案内状が届くはずなのだが、祭り自体がなくなったので届いていない(アベノマスクは届かなくてもいいが)。ヒメボタルで有名な名古屋城外堀の飛翔情報も今年はカットされている。首都圏の緊急事態宣言は今月末までには解除される可能性は高いが、一度決めたイベント中止はおそらく復活しないであろう!?まあ、解除されたら自嘲しつつ、少しは羽を伸ばせたらと思います。

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