| 8月の栞 『たんばらラベンダーパーク』
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期間限定のラベンダーフェスティバル(7月4日から8月31日)。自分が行った時は入場料800円だったが、ここも「あしがらフラワーパーク」同様、値段の一番高い時に行く方がいい。最高価格1200円になったら、その数日後に行くべきだとつくづく思った。簡単に言うとラベンダーの見ごろは面積的に過ぎていた。入り口入ってすぐの丘陵地にも、それなりのラベンダー畑はあったけれど、本格的ラベンダー畑を見学するとなると緩やかな上り坂を一キロ歩かなければならない。しかも、既に手前の花は咲き終わってしまい、これが1200円ではなく800円の理由である。この日咲いているラベンダーを拝むには、標高1350メートルの最上部奥にある大展望台まで行かなくてはならない。既に花を落としてしまっているか、色合いの悪い、手前にあるエリアを素通りして奥まで歩くのは結構しんどかった。
ここは元来スキー場だから立派なリフトが複線あり、それを利用して700メートル(およそ10分)の空中散歩が出来る。カメラマンなら、歩いて被写体を探しながら行くのは当然だと思うかもしれませんが、残念ながらこの区間には草原が広がっているだけ(確かにスキー場だと痛感させられた)。だから歩く人はひたすら青い空を見ながら程度のメリットしかない。リフトの終点に到着すると、ようやく奥に紫色が見える。パープルの絨毯に惹かれるように、もうひと頑張り緩やかな坂を上る。大展望台と「大」をつけるほどの収容力のない木製のそれは、ここまで来た以上ほとんどの人が上る。自分はかなりの疲労と、暑さで「熱中症」を心配するレベルだったので、上がらなかった。標高1350メートルに吹く風は、さすがに爽やかで気持ちがいい。もし、この風が吹いてくれていなかったら、あまりの暑さでくたばっていたかも知れない。大した満足感なしで撮影を終え、駐車場で車の温度計で外気温を見たら35度だった。しかも、マスク着用でなければ入場できないわけだから、途中から苦しくなってマスクから鼻を出さざるおえなかった。
コロナのせいで、あちらこちらのイベントが中止になったたためか、ずいぶん多くの人出だった。ラベンダーの紫色が撮れれば良しとして色々考えて撮影したつもりだったが、エリアがそれほど広くない上に、結構な見学者だったので人物を入れないでの撮影は無理。帰り際には思いっきり人物を入れ、数名撮影して炎天下の会場を後にした。 |
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