相棒の栞  モバイル版

群馬県沼田市利根町追貝
撮影日時 : 2020−8−10
8月の栞 『吹割の滝』
関越道沼田ICから帰るには、渋滞に巻き込まれる時間帯だったので、吹割の滝まで足を延ばした。近ちゃんギャラリーには2014年、小雨の降る夕方撮影したものを少しだけアップいたしましたが、その時は上流にある「浮島橋」「吹割橋」」を渡ることもせず帰ってしまった。今回は、滝近くの500円駐車場に車を入れ、上流の階段を一度下り再び上がって浮島橋へ。多くの観光客は、この二つの橋を渡ったところにある休憩所(トイレあり)から今来た道を戻っていくのが普通。しかし、ここから奥へ「詩のこみち」と名付けられたハイキングコースがある。そこには途中、第一から第三まで観瀑台がある。勝手な想像を抱き、さぞ「吹割の滝」を眼下に見下ろせる「展望台」をイメージしていたのだが、実際には気づかないうちに通り過ぎていた。辛うじて三番目の標識に気づき、茂みの中から遥か足元に見える見学コースを300ミリでとらえたが、特に満足出来る写真が撮れたわけではない。と言うのも、急坂は覚悟してはいたが、道が所々悪く、しかも、いつ崩れてきてもおかしくない高い崖を金網で覆ってあるだけ。大きな岩石が落ちてきたら金網は簡単に破れ、人もろとも吹割の滝の急流と一緒にアッという間にどこかえ消えていくだろう。さらに所々にクマよけの鈴まで設置してあり、「クマ出没注意」の案内もある。あえてこの険しい小径まで足を運ぶだけの素晴らしい景色があるかと言えば答えは「ノー」に近い。

到着時、夕日は山の向こうに隠れ、夕焼けどころか黒い雲が湧き出て来て、風景を撮影しようにも空も滝もグレーの世界と化していた。以前にも書いたが、白線やコーンなどで規制されていて川渕まで行かれなくなっているので、迫力ある写真はなかなか難しくなってしまった。さらにロープまで張ってあり、その写り込みも気に入らないところ。例えば、紅葉の時朝日の差し込む角度によってはこの「東洋のナイアガラ」をうまく引き出せる写真が撮れるのかもしれないが、「それだったら日光へ行くよ!」とも考えてしまう。今回も、ついでに寄ったおまけの写真となってしまった。

車に乗り込み、国道120号を少し走ったら、突然の大雨となった。最近完成した「椎坂バイパス」のトンネルを抜けると道路に雨が降った形跡はなく、空もかすかに夕焼けを残していた。ハイキング中に降らなかっただけラッキーと思うしかない。帰路、関越の渋滞情報版は、高坂SA辺りを先頭に渋滞と掲示されていた。仕方なく17号線を渋滞解消を見はからって高速に乗ろうと走っているうちに、結局熊谷市内まで来てしまった。この時の気温が車の温度表示でまだ35度だったのにはタマゲタ!さすが熊谷、よく最高気温でニュースで撮り上げられる地名だもの。

アクセスカウンター アクセスカウンタ