相棒の栞  モバイル版

静岡県熱海市熱海
撮影日時 : 2021−1−1
1月の栞 『伊豆スカイライン滝知山からの初日』
毎年、長野から帰る途中、国道134号茅ケ崎市のサザンビーチ付近は、渋滞が発生する(初日の出見物のための違法駐車)のでイラつくのだが、今年は自分も初日の出を見て時間をずらすことにした。場所は昨年熱海海上花火大会を撮影した伊豆スカイライン滝知山。以前ここから撮影していた時、花火を見に来ていた中年夫婦が、毎年ここで初日の出を見ると言っていたのを覚えていた。しかも、つい先日、ここは初日の出を拝む場所として結構皆に知られていることが分かった。物は試し、ついでに寄ってみることにしたのだ。

到着は6時少し前。この日の日の出は6時50分頃なので余裕の到着と思われた。しかし、滝知山の駐車場が満車どころか、有料道路と滝知山展望台につながる導入路まで縦列駐車。とりあえず滝知山の駐車場を一周する。なんとか芝生に乗り上げる格好で入れることが出来た。見物客の「層」が異様だった。カップルや子供連れは普通だとしても、改造車に乗ったお兄ちゃんが目立つとともに、バイクも多数。カメラマンは10人程度で全く目立たず。三脚も余裕で崖際に設置できた。実は三脚を置きに行った時、水平線を見て、低い雲が分厚く邪魔していたので、きれいな日の出にはならないことがすぐに見て取れた。過去にも家の前の海岸に日の出を見(撮影)に行ったことは何度もあるけれど、水平線に雲がない事の方が圧倒的に少ないのだ。だから確率的にも今日は雲間から上がる太陽しか拝めないことは、ごく普通のあること。初日を拝みに来ただけの証拠写真となってしまった。

個人的には初日の出を拝むことが、何を意味するのかほとんど理解していない。敢えて今年は、コロナが一日でも早く消えることを願ったのだろうが、願ったところで現実は厳しさを増すばかり。管さんを拝んだ方がいいかも?雲が多かったとはいえ太陽は確かに拝めた。しかし、写真に撮ったところで、ここ滝知山展望台が特別「絵」になるとは全く思えなかった。その点では、大いに行った甲斐があったと思う。新年早々、つまらないアップが続きますがご容赦。

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