| 1月の栞 『稲村ケ崎までサイクリング』
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年明けからコロナ感染者が急カーブで増加。昨年秋「勝負の3週間」に完敗した挙句、年末のあわただしい交流移動もあり(ガースー、2F氏含む)当然のごとく増えた。20代30代が多くの割合を占めていると言われるが、それだけ彼らの方が仕事で動く人数も多く当然と言えば当然だし、止むを得ないということもあろう。何も全員が、会食をしているわけでも、夜の街大好き人間でもあるまい。最近、特に報道の仕方に疑問を感じる。〇〇日ぶりに千人を切ったという報道も、あと少しで千人に達しそうな900人台後半(十の位を四捨五入すれば余裕で1000人)。余り発表する価値のない数字だ。検査数を分母にしたパーセントで発表(報道)しなければ信憑性のある数字ではなく、ただ数字が独り歩きしているだけだ。と言ったら言い過ぎか?もっとも、こうしたチミチミした数字を毎日出すことによって、多少なりとも外出を控える人間は出てくるかもしれない(それ以上に不感症になっている人間もいるかもしれないが)。自分も、さすがに当初考えていた「袋田の滝」の結氷や、「横谷渓谷」の氷柱撮影は取りやめにした。今日10日は、天気だけは良かったので収穫(撮影の成果)を期待しないまま、気分転換に電動アシスト自転車で海沿いを走ってきました。
連休の中日と言うこともあって、134号は結構車が混んでいた。コロナ禍、車は多くなった感があったが、この光景を見ている限りは、まったくもってコロナで入院患者が急増し、病院のベッド数が切迫している状況とは無縁の眺めだ。江の島入り口交差点を先頭に流れが悪くノロノロ。サファーショップやファスト・フード店も普段通りの賑わい。まず初めに、湘南モノレール「湘南江の島」駅の展望デッキに立ち寄る。ここから富士山が見えることは、かなり前から知ってはいたが、なかなか立ち寄るついでがなかった。さすがモノレールだけあって、改札口は4階部分に相当する高さに設置。その横に思ったよりも広いデッキ(湘南ルーフテラス)があり、確かに富士山が拝めた。江の島がマンションに隠れて見えないのが少し不満。夕景や夜景もきれいかも知れないが、手前からずらりと並ぶ家々は、イマイチ撮影する気にはならなかった。
腰越から先、道は一車線になり、いつもの渋滞。車の横を一台一台すり抜けながら走る。「七里ガ浜駐車場」前の江ノ電撮影ポイントには、5人ほどのカメラマンが待機していて、異様に感じた。一旦通り過ぎたものの、「ついでに自分も一枚撮っとくか?」程度で戻る。しっかり三脚に望遠レンズを付けたカメラマンばかりだった。自分はスペースがなかったのと、電車がいつ来るか判らなかったので三脚なしで藤沢行きを待つ。5分も待たないうちに稲村ケ崎方面のカーブから現れたのは、301型を先頭にした4両編成だった。言わずと知れた現存する江ノ電車両の最古参。通りでカメラマンが沢山いたのね!まったくの偶然に思わずニンマリ。
夕日の沈む少し前には稲村ケ崎に到着したかったので、ここでの江ノ電撮影は一本だけにして先を急ぐ。稲村の公園が近づくにつれて、欄干越しに立つ人や崖に腰掛ける人影が大きくなっていく。結構出かけてくるものだと感心しながら自転車を止める。まずは砂浜に降り三脚を置き、夕日の沈む地点と富士山が入る画角を決めて固定。富士山はバッチリ見えた上に、やや上空に雲もたなびき、まずまずの天候。すっぴん(富士山の上空に雲が何もない事)よりもむしろアクセントがあっていい。期待しながら待っていた日没間際、カップルが波打ち際まで近寄ってきた。すぐに波が打ち寄せて来たので、てっきり画郭からは外れると思った。しかし、そこに突き出ていた岩の上に女性だけ乗ったまま動こうとしない。一瞬どうしたものかと気持ちが乱れたが、「どいて!」とも言えずそのまま画郭の中に居座る格好となってしまった。おかげで富士山が隠れてしまう位置に銅像みたいに立っている女性を込み込みで撮影する羽目となった。仕方なくもう一台のカメラで少し場所をずらして手持ち撮影。みんなの海岸だから仕方ないけれど、なんかすっきりしないサンセット・タイムの経過だった。
太陽が完全に沈んだ後、稲村ケ崎の最上部に移動し、灯台の明かりが点き始めた、江の島と富士山のコラボを撮影し帰路に。ここからの江の島全景は何回も撮っているが、やはりいつ眺めてもきれいだ。やがて富士山の姿も微かになり、車のテールランプの明るさだけが目立つようになった。撮影もこのあたりが限界なので公園広場の階段を下りた。さっきまでの人の多さは嘘のよう、数人がポツリポツリと見えるだけだった。ほとんどが犬の散歩だったから、ご近所に住んでいるのだろう。それに引き換え、車は相変わらずの渋滞。途中、江の島の島内にも立ち寄ってはみたものの、これと言った収穫はナシ。コロナ禍、遠征も厳しいので、後日、エスカーに乗って島内のイルミが撮影出来たらとは思っています。但し向こう2週間は休みがない! |
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