相棒の栞  モバイル版

青森県十和田湖市
撮影日時 : 2021−10−24
10月の栞 『奥入瀬渓流』
一度は行ってみたい場所だったので、思い切って決行!
8月予定だった八戸花火が順延になり、その埋め合わせに?陸奥(みちのく)青森を再び訪れた。もっとも八戸花火は11月28日に開催されるようだが、いくらなんでも寒そうだ。八戸と奥入瀬は、距離にして八戸が、743キロ、奥入瀬が744キロとほぼ同じ、時間は八戸自動車道の片道9時間に対し、30分ほど余計にかかる。十和田ICを下りてから下道(国道103号)を十和田湖経由で入るから一時間はかかる。
折からのガソリン代の高騰もあって、携行缶2つ(10リッター十20リッター入り)に28リッターほど詰め込んで、車に積む。よって途中給油は一回で済んだものの、帰りには自宅到着まで30キロ地点で航続可能距離が60キロほどになってしまいギリギリで自宅に到着。使用ガソリンは約束120リットル。165円計算で約2万円、高速代3万円弱の比較的大きな出費となった。夏に大曲や赤川、今月の三陸花火などにお金を回してない分、許せる金額かなのだが、満足度としては、ちょっともったいない結果だった。
と言うのも・・・。
まず第一に、紅葉は、ほとんどしておらず、緑色が大半の状態。ホームページでも確かに「今週末」との予想もあったが、10月末頃が一番いいと思った。まぁーこれは、ある程度覚悟で出かけたので、あきらめもつく。ただ、ここの紅葉が素晴らしくいいかと言うと、現地に入って想像するには、渓流の美しさに花を添える程度で、紅葉が主役になりえるか否かは、断定できる程ではなかった。むしろ新緑のころ、至る所にびっしり生える苔と木々の緑の方が撮影のし甲斐があるかも知れないと感じた。
第二に、十和田・奥入瀬は団体ツアーでも、遊覧船や渓流が紹介されているが、有名観光地だけあって、この日も人出は多かったように思えた。しかし、十和田湖にしても相当に大きい(周囲46キロ大きさこそ我が国12番目位だ)し、奥入瀬だって「子ノ口」〔ねのくち〕から「焼山」(やけやま)まで約14キロもあって、とても歩ききれない(往復28キロは東京〜横浜間に匹敵))。にも拘らず、十和田湖の遊覧船に乗るのに、「付近の有料Pをお使いください。」だし、奥入瀬渓流にしても石ヶ戸休憩所付近にそれなりに(決して多くは止められない)Pはあるが,、道路幅の広めの両側を使っただけなので、車を入れる時に係員が通行車両を上下とも止めバックで誘導するので、まったくお話にならない駐車方法。勿論、無料だから、それがかえって、この場所の渋滞を引き起こしている。もう一つ、奥入瀬の代名詞ともいわれる阿修羅の流れ付近には駐車場がない。3〜4台程度路肩に止められるスペースはあっても、平気で道路上に駐車待ちの車を停める「自己中」もいて、ここでも訳の分からない渋滞が発生。極めつけは、国道と言えども、場所によっては観光バスがすれ違えない狭い道、そのたびに長い渋滞が発生していた。国道を歩いていた時、渋滞中のドライバーが車のウインドウを開け、「すみません、事故かなんかですか?」と聞かれた。それほどまでに動かないのだ。そして、度々一方が詰まったかと思えば、少しして今度は反対側が…。こうした交通量が多い国道を渓流沿いの細い道が切れている場所は歩かなければならないのだ。渓流沿いの両側をロープで仕切られたコースも、すれ違いがやっとの幅しかないし、三脚を立ててゆっくり画郭なんて決めていられない。人が歩いて来るのではないかと気になる。
要するに、折角「みちのく青森・秋田」県境に来たと言うのに大自然の満喫感は持ちえなかった。こんなところまで来て、車の渋滞なんか見たくもなかったし、あまり変化に富んでいるとは言えない渓流と年間を通じて、ほとんど十和田湖からだけ流れ出す水量の一定さも一長一短。
写真は基本的には時系列を追った順に掲載されています。ただし、撮影可能ポイントが限られていて、ほぼ決めらた場所でしか撮影できず。その上、歩ける距離も自分の運動不足からそれ程望めないし、車の駐車が思うように出来なかった関係上、全行程の半分から6割程度のご紹介となります。取り敢えずは、行ってみたかった場所がリスト一つ消えたという点では気は休まったが、この有名な観光地の受け入れ態勢の貧弱さには閉口した。

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