| 11月の栞 『宝徳寺秋の床もみじ』
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本来なら「長野えびす講煙火大会」へ行っているはずだが、今年は規模縮小、有料席なし、分散しての打ち上げ場所は当日発表。ここまでは納得。でも時間が大幅に短縮とかの情報もあり、往復の時間と高速代を考えたら断念するしか無かった。しかも、夕方から野暮用が入り半日だけしか自由がきかなくなってしまった。
そこで、自分としては余り気が乗らないものの、謂わゆる「インスタ映え」する撮影にチャレンジしてみた。それが群馬県にある宝徳寺の「秋の床もみじ」。今年出かけた「清津峡」の水面反射に似ていて、紅葉したモミジが磨き上げられた床に映るリフレイン。水鏡ではなく床鏡?。ネットで見る限り、少し不思議な世界を見ている様。ただ、決められた見学場所での、畳28枚分の広さに反射するモミジの撮影。だから撮影されたものは、ほとんど同じ写真。まぁ一度だけでも皆と同じものを撮っておこうか!そう思って出かけた次第。
9時30分到着。受付は10時からなので多少は余裕があるかと思いきや、参道前の駐車場は既に満車。係の人にUターンさせられ、旧川内北小学校横の駐車場へ案内された。しかし、ここも20台程のキャパがあったが、次々と入ってくる車ですぐに埋まってしまった。運良く滑り込めたが、ここがだめなら、離れた駐車場から無料のシャトルバスに乗るしかなくなる。丸一日予定のない場合は、思い切って午後から出かけた方が頻繁に車が出ていくので良いかもしれないと思った。寺まで3〜4分歩くが、ここに止められただけでも良かった。と同時に人気というか注目度の高さに驚く。
さぞ並ぶのかと思いきや、既に受付は始まっていて、大した行列はできていなかった。500円の駐車料金とあわせて1500円は、まとめてここで払う。だから、受付で車で来たのか一々聞いていた。まさか歩いて来たとも言えまい。それ程広くはない境内はすごい人だ。そして、靴を脱ぎ、ご本尊様の祭られている寺へ上る。完全なる密、いや、ラッシュである。コロナ対策など全くなし。ご丁寧に床にカメラ(スマホ)を置いて撮るのが一番よく撮れます。と案内までしていた。ただ、最前列にまで辿り着き、床にカメラを置くまで、それなりに待つ。
殆どの人はスマホを横に置き、屈むか、腹這いになって畳28畳に映る床もみじを撮影。誰が撮っても同じものしか映らないから、意外に早い交代。スマホの大群の中、ほとんど見当たらないカメラでの撮影に、時代を感じながら撮影。と言うかモニターが自在に動かない5Dでの床置き撮影は、少し難しい。そのまま置いても水平にならず、多くがどちらかに傾いていた。自宅でダイレクトプリントしてみたら、どれも皆(ホームページに載っている写真)と同じ、何ら変わり映えなし。綺麗は綺麗だけれど…。
残念ながら、昨日22日の強風で、床に映るカエデは、かなり葉を落としたらしい。それでも随分と見応えはあった。ウェザーニュースなどの情報では見頃とあったが、木によっては、全体的には枯れていたり、坊主になっているカエデもあった。この日をもって「見頃過ぎ」と言った方が当てはまるかも?先週末頃がベストだった様な気がした。
境内の撮影も含めて、せいぜい1時間もあれば十分、2時間は必要なし。出来れば平日に来て、床を1メートルずつ移動して、撮影ができれば理想。午前がいいのか午後なのかどうかはわからない。ただ、撮影中に後ろから聞こえた一言が気になる。「午前中でもいいじゃん。」
拝観料も高くなるが、ライトアップも興味はある。予約が必要だから、定員枠が有り、ゆっくり撮影ができるのでは?来年気持が騒げば、行くこともあるだろうが、基本的にはライトアップは、皆さんが言うほど綺麗な写真が撮れないのが、自分の実力なのだが。 |

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