相棒の栞  モバイル版

神奈川県横浜市栄区上郷町
撮影日時 : 2021−5−30
5月の栞 『瀬上市民の森ゲンジボタル』
今年初めから撮影してきたSDカードが固まってしまった。「カード2にアクセスできません カードの入れ直し、交換またはこのカメラで初期化してください」とモニターに表示。直近に撮影した画像をダイレクトプリントし、そのままその場を離れた。カメラの方は自動的にスイッチが切れる、プリンタースイッチはONのままでスイッチは切れない。10分ほどして「印刷できたかなー、写真の出来栄えは?」と戻ってみたら、プリントされた写真は納得の写真が出てきたが、EOS5Dには先ほどの文字が表示されたま。一度スイッチを切って入れなおしてみたがダメ。5Dがだめなら7Dに入れてみた。「溺れる者藁をもつかむ」状態。初期化したら全部消えるだろうに。一回「バクッタ」SDカードなんか恐くて2度と使えない。その程度のことは、いくらパソコン音痴で画像処理も出来ない自分でも、ヤリマセン。スマホでSDcardの復元方法を教えてくださいを開くと、本人でもできそうなことは書いてある。また、復元してくれる業者さんも沢山いるものだ。でも待てよ、自分にも花火仲間や蛍仲間で、映像関係の会社をやっている、T社長や、A氏もいる。彼らなら何とかしてくれるとは思ったが、店舗が平塚や伊勢原でチョット時間がかかる。まずは、湘南台のカメラのキタムラへ出かけてみた。若造では無理らしく、中年の女性が色々やってはくれが、パソコンにも入らないし、CD-Rへの書き込みも受け付けない。こうなると外注に出すしかない。外部委託で案内されたチラシの金額が「128Gなので41000円です」だって。パソコン音痴な自分としては「どっからそんな金額が出てくるのか?」ただびっくりするばかり。そこまで大切な画像なのか?頭の中ですぐに天秤にかけた。というか、天秤の掛けるまでもなくに高すぎるので止めにした。店を出る時、捨て台詞の一言と、照れ隠しのつもりで「メーカー品でないものを使うと、返って高く付きますね!」と言うと「私も今それを言おうと思ったのですよ!」と言われてしまった。
ウダウダ考えているうちに5月も下旬になり、5月3日からの画像は死んだまま。7Dで撮影したものは生きていたるが、サブカメラなので補完的枚数しか賄えていない。人間一つのことを集中して考えれば、そして何日もそのことに関して考え続ければ道は開けるのかもしれない。「窮すれば通ず」とばかりに「灯台下暗し」に気づく。教え子の中には、パソコンに詳しいアルバイト学生も二人ほどいて、ダメもとでそのうちの一人K君にLINEを試みた。「やってみたいと思います。どういう状況でそうなったのですか?(15時46分)」。コレコレ然々で。「初期化はしていません」と自分。「初期化していなければ、復元できるかもしれません(16時11分)」「直らないものだと諦めていますから」と自分。「何とかやってみます(18時02分)」。約4時間後、「今、復元作業をしていまして、かなり枚数があり、かなり時間がかかりそうです。RAWやCR2?が混在していますがそのままにするか、jpegに変換するかどちらにしますか?(22時05分)」。自分「そのままでいいです。」。そしてまたその6時間後「容量が100GB以上ありまして、持ってきた64GBのUSBには圧縮しても入りません。(4時58分)」とK氏。「今日中に買って届けます」とは言ったものの、今すぐにでも届けたかった。24時間営業しているて、売っていそうな店は?。スマホで「ドンキ」を調べるも、9時からの開店。試しにと思ってK君に「コンビニに売っていますか?」と聞く。「おそらく16GBまでしかないと思います」の回答。結局よく眠れないまま10時に「事務キチ」の開くのを待つ。生憎、日曜日なので、「テラスモール渋滞」があり、車は使えない。「事務キチ」から彼の家へ行く途中、適当に自転車を走らせていたら3回も道に迷った。おかげで彼の家へ届けたのは昼少し回っていた。早速彼は届けたUSBで作業を続けたらしく「書き込みが終わりまして、合計6000ファイル100GBほどサルベージ?出来ました(15時03分)」サルベージって何???取り敢えずは「ありがとうございました。これから取りに伺いたいのですが」と打つが、返事なし。ギリギリ待ったものの18時少し前、後ろ髪をひかれつつ瀬上沢目指して家を出た。自分もろくに寝ていなかったが、彼はもっと寝ていない筈だ。いくら6時間ほどは勝手にパソコンが動いてくれていたとはいえ、余程の「スキもの(元教え子とはいえ失礼)」でなければこんなに早く修復してしまうとは思えない。因に、この作業と関係があるかどうかはわからないが、彼は東大の理数系だ。
と言うわけで、なんだか慌ただしい瀬上沢への出発になってしまった。今年は蛍が早いので来週では淋しくなってしまうと思ったので、多少この時間では出遅れ感はあったが、幸いにも車は渋滞箇所もなく走ってくれた。到着は19時、駐車車両は10台あるかないかほどで、意外に少ない。皆さん6月最初の土、日狙いか?この日、栄区にも雷雨注意報が出ていて、家族連れのほとんどが笠を持参していた。今日は、時間的にも瀬上池を超えて、奥まで行く時間がなかったため、カメラマン定番スポットの「池の下広場」でお茶を濁すことにした。既にそこには5〜6名ほどのカメラマンがいて、撮影可能なポジションは埋まっていた。仕方なく前方に木の枝が張り出し葉が風邪でユラユラする場所にカメラを構える。勿論メディアは、急遽アマゾンお急ぎ便で発注した。一応「San disc」。19時40分頃から20時頃まで、かなりきれいな飛翔が見られ、見物人も歓声を上げていた。半面、急に風が強くなり、蛍がかなり飛び辛そうに流されていた。帰宅後、ダイレクトプリントした自分の写真も、真っ直ぐな光跡が不自然に画郭を横切ったりしていた。雨がポツポツと音を立てて防止に当たりだし、周囲の見物客の傘が一斉に開く。そして、帰りを急ぐ家族連れも目立ち、あっという間に「池の下広場」は静かになった。
今年は、見回りの監視員もいらしたのかどうか?フラッシュを焚いたり、懐中電灯で照らされたり、結構没になった写真もあった。極めつけは、ロープが張られた立ち入り禁止場所に入り、突然自分のカメラの前をしっかり歩く幼い子供が、幽霊のように写り込んでいるものが撮れてしまった(もちろん没だが)。21時前には飛翔は止み、たまに間隔を置いた飛翔が見られただけだった。それでも今年は、6月上旬に中間テストが集中していて、再訪が叶わないかもしれない、よって、誰も居なくなってからも、なるべく粘った。今年は、幾分早めの瀬上沢訪問となったが、帰り道、枝にとまるホタルの数は多いとは言えなかった。もう少し先6月に入ってからならばいいのだが、昨年の崖崩れの影響が残っているとしたら期待はできない。その崩れた崖には、草が生え、低木も散見された。一面赤茶けた土の肌を少しづつ隠してはいたが、以前のように木々に覆われるには5年〜10年近くかかるのではないか?いや、もっとか?

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