相棒の栞  モバイル版

長野県木曽郡南木曽町読書本谷1380
撮影日時 : 2021−5−3
5月の栞 『柿其(かきぞれ)渓谷』
「阿寺渓谷」の上流半分を思う存分歩きまくったにも拘わらず、この日は脚が変調を来すような事はなかった。菓子パンを二つ頬張り少し仮眠。結果、体力が少し回復したのか、疲れを感じない。というより、「阿寺渓谷」の素晴らしさに感動し、思う存分撮影出来たので、気分がハイだったためだろう?これなら、すぐ近くの「柿其渓谷」へも立ち寄れると判断。ナビに地名を入れる。所要30分程度「エッ!こんなに近いの?」これは行くべし!峠を越えて「目的地付近です。音声案内を終了します。」と言って連れてこられたのは橋の上。確かに下に川は流れているが、こんな不親切ないよ!せめて駐車場とかまで連れて行って欲しかった。仕方なく橋を渡り進む。200メートルほど走らせると駐車場の案内。喜んで止めたものの、脇道から坂を下ると、もっと近いPがあった。知らない自分は後の祭り。歩いている途中、横浜ナンバーのアクアが横をすり抜けて行った。
ロクな下調べもしていなかったため、柿其渓谷が「恋路の吊り橋」から上流8キロにも続くとは知らなかった。今回は、この吊り橋を渡りすぐ横から、渓谷の美しさを堪能しながら「牛ヶ滝」まで約300メートルを歩いた。と言うより、急な階段を上ったり下りたりで大変な思いをした。一部、上り階段は朽ちていて危険な感じ。幅は狭く上から人が下りてきたら、立ち止まって譲り合う程の幅だ。展望台付近は最近新しくされたようできれいに整備されていたが、「牛ヶ滝」を見せるために絶壁の崖によくぞここまで階段と展望台を作ったなと感心してしまった。「牛ヶ滝」は落差がそれほどあるわけではないが、エメラルドグリーンは「阿寺渓谷」に軍配を上げるにして、「柿其渓谷」は切り立った崖と川幅の狭さが凄みを感じ、この「牛ヶ滝」の存在は、決定的に「柿其渓谷」のセールスポイントだ。夕方近くで、太陽光線もなく、しぶきが虹に輝くこともなかったが、しばし、滝を眺めていた。撮影にはすでに遅かったが、それでも、「阿寺渓谷」に比べてもなかなかいい勝負をしているなとは思った。枚数こそ少ないものの、見ごたえのある渓谷美で、ここも再訪したい気持ちを抱きながら、車に戻った。

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