相棒の栞  モバイル版

 
撮影日時 : 2021−7−12、19
7月の栞 『富士宮ヒメボタル』
6月下旬に山中湖へ行き、ヒメボタルの飛翔状況を確かめに行ったのだけれど、雨が降り、気温も低かったせいなのか、一けた台の頭数しか確認できず。7月上旬にも行ってみたが、気象条件(気温・月齢)がよかった割には飛んでいなかった。カメラをセットする気力も薄れ、この時点で今年の山中湖は諦めた。
7月11日【日】鎌倉のK氏からメールが入り、「昨夜、西臼塚バッチリでした。」と。「もうかよ!」と思わず心の中で叫ぶ。触発された訳ではなかったが(多少はそうかな?)野暮用を済ませて、雷は鳴っていたが雨の止んだのを機に出かけた。が、しかし、十里木からアプローチしたものの富士市との市境で通行止め。こんなところに案内を出されても遅いんだよ!バリケードをどかして少し走ってみたものの、斜面から流れ出した土砂が大量に道路をふさいでいて、下手をするとスタックしそう?!!やむを得ず引き返し、市境の林道で撮影。この日は当初の目的地にたどり着けなかったショックで「戦意喪失」。
[7月12日、19日月]
K氏が情報を入れてくれたおかげで、既にヒメの飛翔は始まっていることは確認できた。あとは天候との相談。どうせ「富士宮のヒメ」は日付が変わるころからピークになるので、慌てる必要はない。とは言っても、気持ち的には慌てていた。12日と19日に足を運んだ。12日は、月を気にする必要はなかったが、多少気流が早めに流れ、空が明るくなったり、かなり暗くなったり。これって、自分の撮影の仕方では結構面倒。二分間露光なんかしていると、明るさが全く異なり、背景が明るすぎたり、写っていなかったりで、大苦戦。19日は天気も安定していて、富士山のシルエットと、登山者の灯りがはっきり見えた。しかしながら、20時到着も結局カメラが作動し始めたのは、よく日20日午前0時過ぎからだった。木々を照らす上弦の月が沈んでくれるまでは、斑になった幹しか映らない。ヒメの数も少なめで長めの露光は明暗を際立たせるだけでかえってダメ。24時半から25時半くらいまではシンクロも見られ、何とか遅ればせながら撮影には納得した。
今年の総括
K氏の情報をも参考にすれば月齢との関係を含めて、今年の富士山は10日前後から一週間がよかったのではなかろうか?少し前までは、夏休みが始まるころがピークと記憶していたのだが、ここも早めの出現となった。残念ながら12日と19日では、自分が撮影した場所が、車で19分くらい離れているので比較対象が出来ません。もしかすると二一日や二二日も数こそ減っていたかもしれませんが、場所によっては、十分な作画が出来たのではないかと推察できます。ただ、より満月に近くなっていくので、賢明なカメラマンは、前週で撮影止めされたことと思います。

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